旧東ドイツの地域と、旧西ドイツの地域の両方に、実際に住んでみて感じたことと、旅行で各都市を訪れたときに受けた印象について書いていきます。
まず最初に言えることは、旧東ドイツ(DDR)は、旧西ドイツよりも物価が安く、温和な人々が多い印象ということです。
そのため、外国人は住みやすいと思います。
ざっくり都市の名前を挙げると、ベルリンはミュンヘンより外国人が住みやすいと思います。
物価に関していえば、旧西ドイツにあたる南のミュンヘンが最も高いのではないでしょうか。
旧東ドイツの地域からミュンヘンに行ったとき、公共の乗り物の乗車運賃に驚きました。
単純に慣れないだけだとは思いますが、町全体がどこかよそ者を受け入れないような印象を受けました。
物価が高いので住みにくそうではありますが、その分治安が安定しているため観光するにはとても良さそうです。
実際にミュンヘンに住んでいたドイツ人も、物価が高く裕福な人が多いのであちこち歩き回りやすいと言っており、観光地としておすすめしてくれました。
そしてフランクフルトに近い西側の町に滞在していたときは、買い物や外食の際に、東側にいた頃より居心地のわるさを感じました。
特にフランクフルトには国際空港もあるためか、中央駅を降りると移民系の人々がドイツ人よりも目立っていてとても賑やかです。
このような人々の気質や物価の違いは、旧東側は比較的貧しく、旧西側は栄えていた歴史的背景があるようです。
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