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2019/02/06

ドイツの助産師直伝!産後におすすめのハーブティー

ドイツで2回出産をし、2回とも同じドイツ人助産師さんに産前産後のケアをお願いしました。


助産師さん(ヘバメ)による妊婦・新米ママのケアについては過去のブログでも何度か触れていますが、今回は


産後にオススメのハーブティーについて



ドイツと言えば、もともとハーブティーが有名で、近所のスーパーに行ってもたくさんの種類が置かれていますが、中でも産後にいいのはこの3つ!


  1. カモミール
  2. フェンネル
  3. 授乳ティー


1つ目のカモミール(産院ではカミーレン・テーで通じます)は、子宮の収縮を促す作用もあり、産後の精神安定にも良いそうです。

2つ目のフェンネル(ドイツ語も同じ)は、腸の働きを良くすると言われており、妊娠中から産後までずっと飲めます。

ドラッグストアなどでは赤ちゃん用のBIO(オーガニック)フェンネルティーも売られているくらい、ドイツの親子にとって大変馴染みのあるハーブティーです。

3つ目の授乳ティー(ドイツではスティルテーで通じます)は、その名の通り、母乳の分泌にいいそうです。
私を担当してくれたドイツ人助産師さんは、オリジナルのハーブティーレシピを持っており、希望すれば薬局で調合してくれます。


日本では赤ちゃんにもハーブティーを飲ませるの?と疑問に思われるかたが多いかもしれませんが、ドイツでは一般的なようです。

少しでも何かの参考になれば幸いです。



2019/01/14

ドイツでドイツ語わからなくて得するコト

ドイツ語がわからないドイツ暮らし




日常生活において、ドイツ語がわからないと不利なことばかりです。


特に私が住んでいるような地方の田舎町ではその影響は大きくなります。


ところが、唯一ドイツ語ができなくて得すること(語弊があるかもしれませんが)を発見しました。


それは、【ダイレクトに専門家に繋いでもらえること】です。



もちろん毎回ではありませんが、


たとえば


銀行窓口の担当者がドイツ語しかわからず、こちら側が英語しかわからないとなると


英語の話せる上司を呼んでくれて直接説明を受けることができて話の須澄が早かったり、


子どもの急な体調不良で救急の小児科へ電話すると


看護師はたいてい英語がわからないため、直接医者に繋いでくれたり(もちろん担当者にやって対応は変わりますが)


直接医者に質問できるのは二度手間にならず効率的。


どちらもめったにある事ではありませんが、こんなこともあるのかという一例のご紹介でした。


もちろん、ドイツ語ができれば受け取る情報量も増え、


ドイツ(特に地方の小さな町)に住むのであればドイツ語ができるに越したことはありませんが


各分野の専門家はたいてい英語が話せるというのは大変ありがたい環境です。


しかもドイツ人の英語は日本人にとって聞き取りやすいので助かります。


2019/01/08

税務署にて収入クラスの変更申請inドイツ

夫(ドイツで直接雇用)のお給料から予想以上に税金が引かれている月がありました。


インターネットで調べてみるものの、どうもおかしい。。。


という事で夫の勤務先の手続きを助けてくれるスタッフの方に相談し、この方と3人で町の税務署へ行ってきました。


予約はできないから、営業時間内に行きましょうと言われ、10時すぎに行ったらカウンターが並ぶオフィスはガラあき。


カウンターでパスポートを渡して早速詳細を調べてもらうと、なんと私の収入が夫並にある設定がされているとのこと。


もともとフルタイムの仕事は東京を離れるときに辞めてきたし、ドイツではフルタイムの仕事はしていなかったので謎はつのるばかり。。。


通訳をしてくれる夫の同僚に助けられ、簡単な書類に個人情報を記入して無事に税金(収入)のクラス変更ができました。


登録の変更はこれで完了ですが、


多く引かれてしまった税金を取り戻すには、翌年自分で申請する必要があるそうです。(うっかり忘れてしまいそう・・)


オフィスでの滞在時間はほんの数分でしたが、帰る頃にはカウンター前に順番待ちの長い列ができていたので、お昼は混むのかもしれません。


2019/01/04

新年よろしくお願いします&ドイツ人のエコ意識

あけましておめでとうございます。

2019年もよろしくお願い致します!


年末はスーパーが激混みだったり、年越しは花火がすごかったりで大変でしたが、皆さまはどのように過ごされたのでしょう。


わが家は年末年始をドイツの自宅で過ごしました。


長いと思っていたクリスマス休暇があっという間に終わり、夫は仕事へ、子どもは登園して家の中が少し落ち着きを取り戻しています。


そんなこんなでブログ更新を。


ドイツに住んでこの時期思うことをひとつ。


エコにうるさいドイツ人ですが、役目を終えたクリスマスツリーはあっさり大量に捨てますよね。


このツリーは市販のため造られたものではなく本物の木。


しかも道路というか歩道に木をポイっと裸のまま捨てるので、回収前だと歩く時にかなり邪魔。


回収日は道にずらーーーっと飾りのないクリスマスツリーが並べられて捨てられている状態。


なんだか木が可哀想(日本人的発想)というか、ちょっとセンチメンタルな気持ちになることも。


プラスチックやアルミなどの使用には敏感なのに、木はいいんでしょうか。。。


エコの視点から森林伐採を問題提起するドイツ人がいてもおかしくないですよね。


本物の木を毎年買って飾り付けるのもいいですが、何回でも長年愛用できる市販ツリーがもっと出回っても良さそうなものです。


少し話題にはなっているようですが、ドイツ人のエコ意識で謎な部分です。




新しい年が笑顔で溢れますように。