ドイツ語がわからないドイツ暮らし
日常生活において、ドイツ語がわからないと不利なことばかりです。
特に私が住んでいるような地方の田舎町ではその影響は大きくなります。
ところが、唯一ドイツ語ができなくて得すること(語弊があるかもしれませんが)を発見しました。
それは、【ダイレクトに専門家に繋いでもらえること】です。
もちろん毎回ではありませんが、
たとえば
銀行窓口の担当者がドイツ語しかわからず、こちら側が英語しかわからないとなると
英語の話せる上司を呼んでくれて直接説明を受けることができて話の須澄が早かったり、
子どもの急な体調不良で救急の小児科へ電話すると
看護師はたいてい英語がわからないため、直接医者に繋いでくれたり(もちろん担当者にやって対応は変わりますが)
直接医者に質問できるのは二度手間にならず効率的。
どちらもめったにある事ではありませんが、こんなこともあるのかという一例のご紹介でした。
もちろん、ドイツ語ができれば受け取る情報量も増え、
ドイツ(特に地方の小さな町)に住むのであればドイツ語ができるに越したことはありませんが
各分野の専門家はたいてい英語が話せるというのは大変ありがたい環境です。
しかもドイツ人の英語は日本人にとって聞き取りやすいので助かります。