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2020/03/25

【研妻哲学72】海外で妊娠中に緊急入院。帰国を断念

海外妊婦生活、緊急入院


研究者夫がドイツ留学していた頃
二人目を妊娠し
酷いつわりに苦しんでいた

身も心も追い詰められて
夫以外の手助けもほしくなり
安定期がすぐそこまで来ていたので
一人目の子供と一緒に、日本に帰り
里帰り出産しようかと
日本での生活を想像して過ごしていた
つわりで気持ちが悪いなかの
唯一の楽しみであった

そんなある日、家の水道管が破裂して
その日以降、住めなくなってしまう

急きょ町外れにあるホテル暮らしを
余儀なくされ、浸水した部屋を
片付けるためホテルと往復する生活

つわりで吐きそうになりながらも
様変わりした住み慣れた部屋の中を
無理のない姿勢で
できる範囲で片付けていた

遠いホテルに滞在しながらも
水浸しの家から新しい家に
なんとか引っ越せることになり
事前に移動しやすいよう
ホテルをチェックアウトして
新しい家の近くに住む友人宅に
泊まらせてもらうことになった

バタバタと荷物を運びおえて
一人目の子供と友人の子供を
遊ばせていた矢先
妊婦の私に訪れた予期せぬ出血

どうやって病院に向かったのか
覚えていないが、慌てて医師に
診てもらったところ
今日このまま帰らせることはできない
と言われてしまう

緊急入院することになり
頭の中が不安で埋め尽くされる

引っ越し当日に立ちあえず
荷物の選別や掃除もできず
周りに迷惑をかけた
つわりをいいことに掃除を
疎かにしていた薄汚れた部屋の
掃除を、友人家族が手伝ってくれた
と後になって夫から聞いた
恥ずかしいやら、情けないやら
申し訳なくて、ありがたい気持ちだ

その後もたまに、
今でも何か必要なものが出てくると
「あの家に置いてきてしまった」
と思い返すことがある

入院中は大半を泣いて過ごし
どん底の気分を味わった
退院後も再び出血しないように
しばらく寝たきり状態が続いた

寝室の天井を見つめながら
いつもなら思いつかないようなことも
頭に浮かぶようになってしまい
普段の精神状態ではいられなかった

日本での出産を諦めて
現地で出産することになった





*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



奇跡に遭遇する場所は、絶望の淵かもしれない






2019/02/06

ドイツの助産師直伝!産後におすすめのハーブティー

ドイツで2回出産をし、2回とも同じドイツ人助産師さんに産前産後のケアをお願いしました。


助産師さん(ヘバメ)による妊婦・新米ママのケアについては過去のブログでも何度か触れていますが、今回は


産後にオススメのハーブティーについて



ドイツと言えば、もともとハーブティーが有名で、近所のスーパーに行ってもたくさんの種類が置かれていますが、中でも産後にいいのはこの3つ!


  1. カモミール
  2. フェンネル
  3. 授乳ティー


1つ目のカモミール(産院ではカミーレン・テーで通じます)は、子宮の収縮を促す作用もあり、産後の精神安定にも良いそうです。

2つ目のフェンネル(ドイツ語も同じ)は、腸の働きを良くすると言われており、妊娠中から産後までずっと飲めます。

ドラッグストアなどでは赤ちゃん用のBIO(オーガニック)フェンネルティーも売られているくらい、ドイツの親子にとって大変馴染みのあるハーブティーです。

3つ目の授乳ティー(ドイツではスティルテーで通じます)は、その名の通り、母乳の分泌にいいそうです。
私を担当してくれたドイツ人助産師さんは、オリジナルのハーブティーレシピを持っており、希望すれば薬局で調合してくれます。


日本では赤ちゃんにもハーブティーを飲ませるの?と疑問に思われるかたが多いかもしれませんが、ドイツでは一般的なようです。

少しでも何かの参考になれば幸いです。



2018/12/20

ドイツ、移民女性の出産事情

ドイツで出産した移民の立場から、ドイツ移民女性の出産事情について触れていきます。


1年以上住んでいると移民と定義されるようなので、わが家は移民としてドイツに住む日本人家族ということになります。


国際結婚であれば配偶者にドイツ語能力が求められ、ある一定以上の語学習得が必須なようですが、研究者家族の場合、ドイツ語能力は求められません。


そんな背景もあり、何年住んでもドイツ語は苦手なまま。ついつい英語で凌いでしまうため、言葉の壁は健在です。


言葉、文化、気候など、あらゆる面が母国とは異なる環境で、逞しく出産する移民の女性たち。


ほんの数年前は産科で移民と思われる女性を見かけることはほとんどありませんでしたが、最近はよく見かけるようになりました。


2015年をピークに大量の移民を受け入れ、2019年を目前に控えた現在は、当時受け入れた移民の女性が出産するケースが増えていることを肌で感じています。


私の知る移民女性は、ほとんどドイツ語がわからない状況の中、家族に支えられて出産しました。


出産、産後の入院中はナースや助産師とドイツ語でのやりとりが必須になりますが、病院スタッフは片言のドイツ語しかわからない新米移民ママの対応に慣れています。


新生児を抱いた相手に長い文章が伝わらないとわかると、重要な単語を大きくゆっくり発音し、身振り手振りで優しく伝えます。


手続きなど、どうしても詳細を確認する必要がある場合には、家族の中でドイツ語がわかる人に通訳をしてもらい、対応していました。


何よりも感心したのは、病院スタッフの対応能力の高さです。


ドイツ語能力が低い相手でも、それが当たり前であるかのように、非常に慣れた様子で対応するのです。


慌てる様子などは一切ありません。


田舎町ではドイツ語ができないと冷遇される場合もあるので、この産科のアットホーム感は新鮮でした。


私も実際に言葉の壁がある中での出産を経験していますが、この新米ママの移民女性の逞しい姿から、「異国で出産するのは自分だけじゃない」「1人じゃない」と勇気をもらいました。


私自身も含め、様々な事情で母国での出産ではなく、ドイツで出産することになった移民女性。


そんな女性たちを受け入れる体制がある程度できあがっているドイツ。


色んな意見がある中、移民の立場としては有難い体制であると言えます。


2018/11/14

助産師による妊婦健診inドイツの自宅(2回)

妊娠後期に担当助産師(ヘバメ)さんに自宅に来てもらい、妊婦健診を受けました。


この助産師さんは1人目を妊娠している時からお世話になっている方で、2人目の妊娠中の時もタイミングよく、運よく引き受けてもらえたのでとても心強いです。


1人目のときから「自宅でも妊婦健診できるよ。エコーはできないけど」と言われていて、その時はチャンスがなかったのですが、2人目のときはかかりつけの婦人科の機械の調子がわるく、受診してもエコー検査をしてもらえないことがあったので、これなら助産師さんによる自宅健診の方が移動も省けていいなと思い、声をかけました。


助産師による自宅妊婦健診の流れ・様子



まずはメールで日時を決めます。


前回婦人科で受診した日と、妊娠週数から適切なタイミングを助産師さんが指定してくれました。


自宅での妊婦健診当日

自宅で待機するのみです。


なんとなく簡単なお茶菓子(日本人的発想?)を用意しておきました。


約束の時間に助産師さんが来ます。


大きな鞄を2つ持っていました。


中には書類の他、血液検査用の注射針一式やお腹の張りや鼓動などを調べるCTGの機械、尿検査キットなどが入っています。


リビングルームに案内し、しばし談笑。


さらっとコンディションを確認され、特に問題ないとわかった後は家のトイレで尿検査を済ませたあと、早速CTG機械を装着。


持ち運びできるコンパクトサイズのマシーンなので、寝室で寝ながらでもOKとのこと。


この時は座っていたかったので、テレビモニター付近のコンセントを使ってもらい、リビングに置いてある椅子に座りながらチェックしてもらいました。


お腹にCTG機械の丸い部分をあてながら、質疑応答や情報伝達をしてもらい、育児に関する相談も聞いてくれたのでとても有意義な時間となりました。


ちなみにこのCTG結果の用紙は20年近く保管しなければならないらしいです。なので鉛筆の書き込みはNGで、ペンでメモを書いてくれていました。


かれこれ2回来てもらいましたが、2回ともだいたい流れは一緒で、血液検査があるかないかだけの違いでした。


無料(全て健康保険から賄われる)でこれだけのサービスが受けられるのは非常にありがたいです。


さらに、会話の中で必要と思われるサプリメントや薬があれば教えてくれる上、種類によっては担当助産師にレシートを渡すだけでお金を返してくれます。

※助産師さんは健康保険会社(私の場合はTK)からお金をもらっています


健診の最後は助産師さんの書類(仕事をした証)に3項目くらいサインをして終了です。


大きな鞄2つを持って帰っていきました。


自宅で血液検査を受けた場合の流れ


血液検査が必要なタイミングでの健診となる場合は、健診の一番最後に採血してもらい、一週間後に問題なしという連絡をスマホにもらいました。


そして2週間後に会った時に、血液検査結果のシールを母子手帳に貼ってもらいました。


補足

なんとこの担当助産師さんがたまたま私が通っている婦人科に週2回だけ勤務することが決まりました。


人当たりよく英語で対応してくれるので、本当にラッキーです!


お子さんがまだ2歳なので、しばらくの間これ以上は仕事を増やさないと言っていました。


私が助産師契約をお願いしたときも、新規ではなく既に1度担当したことがあるから引き受けたと言っていました。


余談


話はそれますが、小さい子どもを抱えながらでも、このようにバランス良く働ける環境は理想的です。


このワークスタイルは、基本的に健診や面会相談の依頼が来ない限り、電話やメールで妊婦の質問やリクエストに対応する仕事なので在宅ワークできます。


そして少し余裕ができたら週2回くらい、午前中のみ出勤という仕事を開始している様子から、まさに子育て中の理想の働き方ではないかと感じます。


2018/10/30

妊娠9ヶ月まで周りに気づかれない妊婦生活inドイツ

臨月を目前に控えた妊娠9ヶ月のある日、園に子どもを迎えに行くと先生から突然「おめでとう!」と声をかけられました。


そして続けて「ごめんなさい。私全然気がつかなかったの。あなたお腹に赤ちゃんがいるのね!子どもが教えてくれたわ。」と言うのです。


ドイツに限らず欧米諸国の妊婦さんのお腹の出方は凄まじいです。


ずいぶん前に両親学級に参加した時は周りのお腹の大きさに圧倒されたものです。


新生児も4kg近くで生まれる場合もあるのだとか。


そんな人たちを目の当たりにしてきていたので、世界的に見ても小柄な人が多い日本人女性は私を含め、全然気づかれないのも納得できます。


もちろんごく親しい人たちは知っており、特に隠していたわけではありませんが自分から言わない限り、ちょっとぐらいお腹が出ていても全然目立ちません。


1人目の妊娠の時も、臨月に入ってようやく誰が見ても妊婦だとわかるようになったくらいなので、園の先生の言葉にあまり驚きはありませんでした。


ドイツでは多くの妊婦さんは身体が大きい分、お腹を支えるベルトもごついモノを使っていて、そのベルトの影響もあるのではないかと思います。


私はお腹を支える機能がちょっとついた日本の腹巻で過ごしているので、余計に小さく見えるのでしょう。


園の先生に限らず、小児科の医者に会ったときも私の予定日を知ってお腹が小さいと驚かれました。


安定期もだいぶ過ぎて妊娠後期の出産が近づいてきた頃にようやく周りが気づくというのは、私としてはだいぶ気楽な妊婦生活です。



2018/08/27

ドイツで産後の体操&ベビーマッサージに参加!費用は?

ドイツで産後の体操ベビーマッサージ教室に参加したときの話です。


まずはベビーマッサージ教室から。



産後2ヶ月してベビーマッサージ教室の情報を得ました。



田舎町のため、英語のクラスはほとんどなく、ドイツ語クラスに知人のドイツ人ママの紹介で混ぜてもらいました。



ベビーマッサージ初日当日、会場である助産師さんのオフィスに着くと、なんと産院で入院中にお世話になった助産師さんが立っていました。



出産は壮絶すぎてあまり思い出したくないけど、やむおえず入院生活を思い出しつつ久しぶりの再会です。



参加費用

1回60分


全5回


55ユーロくらい





8人のママたちが集まり、簡単な自己紹介をした後、ベビーを裸にしてマッサージスタート。




紹介してもらったドイツ人ママに通訳をお願いするのは心苦しいなと思っていましたが、この助産師さんは英語ペラペラでした。(でも英語クラスは開催していません)



ということで、マッサージ中は私だけ英語で対応してもらいました。


若干ドイツ語は混ざりますが。。



その後はドイツ人ママたちとランチへ。



母乳育児中でも気にせず揚げ物や甘いものをペロリとたいらげる姿に圧倒されつつ、たまについていけない会話も楽しみながら気分転換をしました。



ベビーマッサージ教室が終了すると、産後の体操教室があるとまたまたドイツ人ママに声をかけてもらいました。
(本当にこの人がいなかったら私はなんの教室にも参加していなかったと思います)




健康保険で費用は賄われるという事でしたが、休んだら休んだ時間に応じて料金が発生するシステム。



私の場合は予定していた一時帰国と重なるスケジュールだったため数回クラスを休んだのですが、コース終了後にきちんと休んだ時間分の請求書が届きました。



ドイツでは一般的な、休んだら払うというシステムにまだ慣れません。。




体操自体は回数を重ねる度にハードになっていくようで(途中休んだので確かではありませんが)、大きなバランスボールを使い、2人1組で身体を動かしました。




このクラスは10人のママが参加し、全員ベビーと一緒なのでとても賑やかでした。




泣いて仕方ないベビーがいると助産師さんがボールに乗りながらあやしてくれました。




あとはお股に力を入れたり緩めたりする体操なのですが、言葉の壁もあり難易度高かったです。



ベビーマッサージと産後の体操は開催場所は同じでしたが、担当助産師さんが異なりました。



この町の助産師さんの多くは産院勤務半分、フリーで教室受け持ったりが半分といったお仕事配分らしいです。



ちなみにこの町は女医さんが多いのですが、その理由が給料が昔ほど高くなく(男性はもっと高いお給料を狙って違う職種に流れるらしい)、勤務時間も短くできるかららしいです。



私の場合、特に希望した訳ではないのですが妊娠から出産まですべて女性医師担当でしたし、産婦人科以外を受診した際も担当医はたまたま女性でした。



2018/08/07

ドイツの胎児ドック、妊婦の精密エコー検査の詳細

ドイツで妊娠中に受診することが推奨されている、胎児の精密エコー検査"Feindiagnostik"(ファインディアグノスティク)を受けたときの詳細についてです。



この検査自体は、かかりつけの婦人科医によって勧められる場合とそうでない場合があるそうです。



ちなみに"Feindiagnostik"の直訳が胎児ドックで合っているかわかりませんが、ドイツのこの検査はあくまでも超音波検査のみとなります。



エコー検査で、通常の妊婦健診では確認しない胎児の細かい部分の数値を詳しく診ていきます。



私は1人目の妊娠時には何も言われず検査を受けませんでしたが、2人目の時は分娩予定の大学病院の産科で実施される胎児ドック(超音波検査のみ)を受けました。





予約方法


予約受付は電話のみだったため、英語対応可能な受付スタッフ(看護師または助産師)が電話にでてくれることを期待して電話しました。



結果、ドイツ語のみ対応可能と言われてしまい、拙いドイツ語でなんとか予約を確保。



妊娠中期の20週~22週に受ける検査だったのですが、予約はこの約1ヶ月前に済ませました。



比較的すぐに予約が埋まってしまうそうで、もし予約できなかったら遠い他の町の産婦人科まで行かないとならない場合もあるようです。



予約時にドイツ語のみの対応に不安があったため、後日かかりつけの助産師さんに相談して検査当日は英語で対応希望の旨を、この産科ステーションに伝えてもらいました。



このとき、この助産師さんが「医者は英語を話すのでたぶん大丈夫だと思うけど、もしも英語で対応不可と言われたら私が検査に立ち会うから」と言ってくれており、心強かったです。





検査当日


言語のリクエストをしてもらったおかげで、検査当日は受付から検査完了まで終始英語で対応してもらいました。



医者だけでなく、案内役をしてくれる助産師や看護師も英語で対応してくれるなんて事は初めてだったので、とても驚きました。



対応言語のリクエストの重要性を痛感した出来事となりました。




受付カウンターは大学病院内の産科のナースステーションのような大きな場所にありました。



健康保険証とかかりつけの婦人科からもらっていた紹介状を提示し、個人情報を確認後、私や夫の携帯番号を聞かれ、待合室で待つよう案内されました。



約1時間が経ち、ようやく医者に呼ばれて検査室へ。



薄暗い部屋で淡々と検査の概要を説明されました。



いよいよ検査が始まると、医師がエコーのモニター画面を診ながら細かく部位を説明してくれます。



その間にも何度か医師の携帯電話が鳴り、忙しそうでした。



約50分間の超音波検査では、脳、心臓、鼻、口、耳、肺、お腹、手、足、お尻、胎盤、へその緒、心拍などそれぞれ細かくチェックしてもらいました。



その代わり、普段の妊婦健診では行っていた尿検査や体重測定は一切ありませんでした。




待ち時間から診察時間を含めて約2時間かかりましたが、無事に検査終了!





費用


検査料金は公的保険で全てカバーされるそうで、出産費用と同様にこの精密検査も無料でした。


2018/07/30

ドイツで妊娠、出産、産後、1日当たりの入院費用

ドイツでの妊娠、出産、産後の入院費用についてです。



実際に私が「妊娠中」および「出産~産後」に大学病院の産科に入院した際にかかった費用を記録します。



公的保険に加入しているため、この保険が適用となるケースの費用です。



まず、出産が目的ではなく管理入院などで妊娠中に入院した場合、1日当たり10ユーロの支払い依頼が、退院してから数日後に自宅に届きました。



この金額が入院費用なのか、提供された食事の費用なのかは定かではありません。。






次に、出産で入院した場合(産後にかけて)の費用についてです。



こちらは以前のブログでも少し触れましたが、完全無料でした。



出産した当日を含めて3泊入院しましたが、



これといった手続きは一切なく、産科で健康保険証を見せるだけで、後日請求されるものもありませんでした。




出産費用も一切とられませんでした。





■関連ブログ


ドイツで産後3日は入院した方がいい理由
https://nhhnlife.blogspot.com/2018/07/postnatal.html



ドイツで出産後、3日間の入院中に必須だったことは?
https://nhhnlife.blogspot.com/2018/07/postnatal3d.html



2018/07/26

海外出産で親に手伝いに来てもらう!理想のタイミング

海外出産の場合、日本に住んでいる親にいつ手伝いにきてもらうか、そのタイミングを迷うことがあると思います。


私もどのタイミングで来てもらうのが良いのだろうかと、あれこれ考えていた時期があります。


結論、初産と2人目以降の場合で違ってきました。




1人目(初産)のとき


親の滞在期間にもよりますが、我が家の場合は短期間の滞在予定だったため、できるだけ生まれたばかりの孫と一緒に過ごしてほしいと思い、なるべく出産直後を狙って産後の滞在にしてもらいました。


初産は出産が遅れることがあると聞き、実際に私の母も私を予定日過ぎてから出産していることもあり、出産予定日から1週間くらい後に入国してもらう便で来てもらいました。


空港までは夫がひとりで迎えに行き、私はちょうど退院直後のタイミングだったので皆で家で過ごせて良かったです。


産後のボロボロの身体で新生児のお世話に加えて家事に挑戦はするものの、身体が言う事を聞かず、代わりにやってもらえたのはとても助かりました。


何より、孫と初対面&一緒に過ごせて、親の嬉しそうな顔を見られてホッとしました。


親が長期滞在できる場合はいいのですが、このような短期間の滞在の場合は産後を狙うのもいいのかもしれません。





2人目(以降)のとき


初産のときとは異なり、既に小さい子供が1人いるため、この上の子のお世話を頼めるような助っ人が必要になってきます。


そのため、できるだけ産前(出産直前)から親に滞在してもらうのがよさそうです。


1人目の孫との時間もとれて、2人目が生まれたら抱っこをしてもらえる、そんな環境が理想です。



2018/07/25

ドイツの産科病棟で妊婦さんが飲み放題、食べ放題のモノ

妊娠中に、ドイツにある大学病院の産科ステーションに入院した際の話です。


妊婦で数泊したのですが、入院部屋を出てすぐの廊下に常に用意されていた飲み物、食べ物がマタニティライフの参考になるかもしれないので記録します。



まずは飲み物から。



入院している人はみんな妊婦さんということで、食べ物よりも多くの種類から選べました。



飲み放題のドリンク


コーヒー
紅茶
フルーツティー
ミントティー
カモミールティー
牛乳
ココア



もう数種類のハーブティーが置かれていたと思うのですが、ちょっと忘れてしまいました。


カモミールだけ何故覚えていたかというと、産後の入院中に好んでよく飲んでいたことがあるためです。


カモミールには落ち着かせる良い効果もありますが、子宮収縮にも繋がる可能性があるため妊婦さんは注意した方がいいとどこかで目にしたのですが、そんなことはお構いなしに用意されていました。


ですが、やはり妊婦さんには人気がないようで、減りが一番遅かったです。これは産後向けなのかもしれません。


カモミールも含め、ハーブティーが何種類が置かれているところが、なんだかドイツっぽいなと感じました。



そして水は廊下にウォーターサーバーが置かれており、近くに用意されているペットボトルに自由に入れて部屋へ持ち込めました。




次に、食べ物(軽食)についてです。





食べ放題の軽食

コーンフレーク(シリアル)


はい、1種類だけでした。


飲み物に比べると少ないですが、これとは別に食事は3食きちんと運ばれてくるので仕方ないです。


売店がなかったので、何も置かれていないよりはましと思って過ごしていました。



ちなみに「ご自由にお取りください」の食べ放題ではなく、普段の入院中の3食の食事内容は「The ドイツ」でした。



朝は、パンにハムにチーズ!


昼は、メイン料理にじゃがいもや野菜!


夜は、パンにサラダなど冷たいモノ!




毎朝、翌日3食分のメニューの希望を聞きにまわってくれる係の人がいますが、選択肢は少ないです。


多少パンの種類や数を選べたり、ジャムやバターを選べたり、メインを肉や魚から選べたりしました。


デザートの果物はどこかから収穫してきたばかりのような、皮ごとまるっとトレーに乗っていることが多かったです。


ナイフで剥くのか?そのままかじりつくのか?といった状態でした。


たまに付いてくるスープは美味しかったです。


2018/07/24

妊婦の歯科検診&虫歯治療inドイツ

妊娠中、お買い物のついでに歯医者に行ってきたときの話です。


その日は朝から出かけており、お目当ての欲しいモノが2つもあったのに、両方ともこの小さな田舎町では手に入りませんでした。。


なんだかこのまま帰宅するのも悲しいなと思い、ふと目についた大学付属の歯医者に入ることに!


予約なんてしていないので、この日は受付で予約だけと思ったのです。


建物に入ってもなかなか受付を見つけられず、「まさかここではないよね?」と思ってダメもとで英語で聞いてみたらそこが歯医者の受付でした。


んー、とってもわかりづらい!


日本の歯医者の受付を想像してましたが、実際はしっかりした病棟のナースステーションのようでかなり違った佇まいでした。


「妊婦なので歯をチェックしてもらいたい」と申し出ると、健康保険を確認したあと問診表(英語版)を渡され記入しました。


すると診察は今からでもできると言われ、流れにのってみることに。


診察室の前の廊下に並んでいる椅子まで案内され、数分待ったところ、担当医に呼ばれて診察室に入りました。



妊婦健診もそうですが、いまだに診察が始まる度に医師と握手して気の利いた会話をするという習慣になれません。。。



診察室は個室。


椅子に座るとおばあちゃんのような歯科助手の方が黄色い大きなサングラスをかけてくれました。


が、私の鼻が低すぎてストーンっと落ちてしまい、そのおばあちゃんをびっくりさせてしまいました。


笑顔で「あら、小さいのね」なんて言ってまたかけてくれますが、寝ないと下に落ちてしまうのは変わらず。



なんだか恥ずかしい私。



今まで歯医者でサングラスをかけてもらったことがないので、眼鏡なしでも大丈夫なんじゃないかと思いながらおとなしくしていました。



ピンク色の液体でうがいをした後、歯科検診スタート。



検査はほんの数分でおわり、1か所だけ軽い虫歯があるということですぐに治療してもらいました。


詰め物は銀だと保険適用だけど、セラミックだと少し料金が発生するとのこと。


妊婦だと銀はオススメできないという事で、ひとまず仮の詰めものを入れて、出産後にまた話し合って決めましょうという流れになりました。


なのでこの日の診察は保険適用で完全無料。


いらないかなと思いつつも、念のため母子手帳に担当医のスタンプだけもらいました。



ちなみに他の受診者をみていると、診察室の出入りの際、医者との世間話が結構盛り上がっていました。


私の場合は治療中に「どこ出身なの?」とか聞かれて「え、このタイミングで世間話?」と思ったものです。


帰るときには「元気な赤ちゃん産んでね」とか、「産まれたら赤ちゃんと一緒にまたおいで」なんて言われ、母親世代のこの歯科医さんのおかげでちょっと元気になりました。




そして・・・


もう出産前に歯医者に行くことはないだろうと思っていたら、その2週間後くらいに別の歯の詰め物が取れてしまったので、もう一度歯医者を訪ねることに。


まだ電話予約に抵抗があるので今回も受付まで行って、もし当日診察がダメだったら予約だけしようと考えていましたが、この日も受付後に診てもらえました。


前回の女性医師とは別の男性医師が担当になり、ちょっと不安だったものの、またまた握手でしっかり挨拶をして診察スタート。


今度はサングラスはかけられませんでした。


担当するスタッフによって対応が異なるというのは、よくあることです。



虫歯の影響で詰め物のサイズがもう合わなくなっているという事で、仮のものを入れるかセラミックにするか話し合うことに。


おすすめはどっちか聞いたら、セラミックという回答だったので、45ユーロくらいすると説明を受けたのちにセラミックを入れてもらいました。


日本でもセラミックを入れてもらった経験があるのですが、その時の方法と全然違って小さな機械を直接歯に当てて埋めていくやり方ですぐに済みました。


このとき、歯の治療は日本より進んでいる印象を受けました。


ちなみに治療費は40ユーロもしてませんでした。最大45ユーロ自己負担ということだったようです。


その場で料金の記載された説明書にサインをして後日郵送されてくる振込み先に支払うことに。

(後日送られてきた請求書をみると、これは保険適用で安くなっての金額だったようで、保険が適用されなければ70ユーロ近かったようです)


全体的に前回の女性医師よりも、今回の男性医師の方が治療が丁寧な印象。説明も丁寧でした。


若干診察による差は感じつつも、やはり世間話は必須なようで、今回も帰り際に出身地などの話になりました。前回同様、帰りもしっかり握手で挨拶をするのですが、、、「ああ、そうだった」なんて思って慌てて手を出す感じで慣れません。



ひとまず、このときは出産前の歯のトラブルがすぐに解消できて良かったです。


2018/07/20

アウトドア大好き!ドイツ人の妊婦さん

春の日差しの暖かい日に、夫の同僚たちと山の間を流れる大きな川へカヌーをしに行く機会がありました。


そして一緒に乗り込むメンバーの中に、ドイツ人の妊婦さんもいました。


大人数だったので、レンタルしたカヌーは大型3隻。


学生時代に国内でもカヌーをしたことはありましたが、ドイツでのカヌーはそれをはるかに越えるものでした。


てっきり小1時間くらい川を下っておわりだろうと思っていたのですが、実際は丸1日カヌーの上にいました。


唯一陸へ降りたのは、ランチ&トイレ休憩のとき。


近くにスタッフなんていないので、カヌー用大型ボートを岸につけて止めるのも全部自分たちでやるというのは初めての体験でした。


カヌーの上ではおやつを食べたり、飲み物を飲んだりもしていましたが、ランチではみんなでレストランに入り、ピザやパスタなどドイツ人の大好きなイタリアンを食べました。

食べ終わるとさっき泊めた場所に戻り、また自分たちで乗り込んで漕ぎ出します。


時折、川の上からさらに山の上を見上げると古城が見えるので、ヨーロッパの映画の世界に迷い込んだようでした。


ですが午前中から午後までぶっ通して遊ぶなんて、想像していませんでした。

というか聞いていませんでした!


ドイツ人にスポーツに誘われたら、それなりの覚悟が必要だという事を学びました。


日差しも強かったので日焼けも気になったり。。


それでもドイツ人の妊婦さんは元気いっぱい


もうお腹がぽっこり出ていて、私だったら怖くて船にも乗れないんじゃないかと思いますが、この妊婦さんはとてもアクティブ。一生懸命にカヌーを漕いでいました。


しかもこのカヌーの参加者全員をとりまとめてくれていたのは、このドイツ人妊婦さんだったのです。


ながーーーい川下りをおえ、バスで出発地点まで戻りましたが、かなりの距離がありました。こんなに漕いだのかと。。。


最後にこのドイツ人の妊婦さんにお礼を伝えた際、パワフルな理由がちょっとだけわかりました。


毎年カヌーには7、8回乗っているらしく、彼女にとってはとっても慣れ親しんだスポーツだったのです。


ドイツ人は運動が好きで、普段からスポーツ&登山ウェアを好み、散歩もしだすとなかなか終わらないなんて言いますが、妊婦パワーにも圧倒されました。


ドイツで出産予定日超過、そして出産

ドイツで出産予定日が過ぎてしまった時の話です。


この時、陣痛の波はCTGで確認できるのですが、なかなかお産が始まりませんでした。


予定日当日の健診以降は2日間隔で通院することに。

2日おきの妊婦健診で、羊水や栄養供給に問題ないことが確認できると、またあさって会いましょうという日々が続きました。


~ そして出産予定日から1週間が経過 


かかりつけの婦人科で診てもらうと、

「もう明日は直接産院に行ってください」

とTransfer(紹介状)の用紙を渡されて帰宅しました。



自然にはお産が始まらないのかと思いながら眠りについた翌朝4時すぎ、何やら異変を感じました。

なんと「おしるし」が来たのです!

腹痛も前より少し強くなった気がしていました。この日はもう産院に行くことがきまっていたので、夫にも身支度を促しつつ家で過ごしていました。



8時半、いよいよ予約していた産院で受付をすませると、CTGチェック後、分娩室があるフロアに移動となりました。


このフロアの待合室で待っている間、中から絶叫する声が何度か聞こえてきたのでかなり怖かったです。


医師のチェックも受け、まだ部屋の準備ができていないから30分くらい外を散歩してくるように言われました。ちょうどお昼頃だったので近くで軽く食べ物を買って夫と2人で散歩へでかけました。



9時すぎに産院に戻ると、私たちの状況をよくしらない若い助産師さんに一度帰されそうになりながらも、無事に用意されていた部屋に到着。

服を着替えるように言われ、普通分娩用と手術用と2種類ありましたが普通分娩用を着ました。

一応無痛分娩を希望していたので、この時にもう一方を選んでおけば実現できたのかもしれませんが、子宮口が開き始めていてあまり考えてる余裕もなかったので自然な流れに任せていたら無痛分娩ではなくなりました。



16時頃、陣痛に耐え子宮口が5cmくらい(だったような)開いていると言われようやく分娩室へ移動。陣痛の波の間に移動しましたが結構大変だったような。

痛みを和らげる注射をしてもらいました。



19時すぎても相変わらずゆっくりなお産でなかなか進まず私の体力もなくなってきた頃、助産師さんにより破水、医師に陣痛促進剤を打ってもらい21時前に産まれてきてくれました。



頭がなかなかでなかったので会陰切開は2カ所、ブチブチって音が聞こえましたが痛みはあまり感じませんでした。

もう産むのに必死でそれどころではなかったです。私の場合は絶叫ではなく唸ってばかりの陣痛でした。



21時すぎ、無事に出産はしましたが、なんと胎盤が出ず手術室へ。

手術室で隣にくっつけられたベッドに移動するように言われたのですが、もう体力は限界。医師や看護師に抱っこされて移動しました。


「酸素ですよー」


と言われマスクをつけられた後から私の記憶はありません。


「おめでとうございます」


と担当してくれた助産師さんに軽く肩を叩かれ起こされたのが次の記憶です。


この間、夫は生まれたばかりの赤ちゃんの様子を動画撮影してくれていました。


手術はほんの数分で完了しており、てっきりお腹を切ったのだと思っていたのですが、お股から手術したそうで、傷口は会陰切開の2カ所と産道1カ所の合計3カ所。溶ける糸で縫合されておわりました。



これは初めての出産で、ドイツ語よりは理解に困らない英語で対応してもらったとはいえ、やはり母国語ではないので心のどこかには常に不安があったようです。しばらく身体は震えていました。


そして産後の入院生活が始まりました。


この他の「妊娠出産」についてのブログはこちら☆

2018/07/19

ドイツで助産師さん(ヘバメ)を探すコツ

ドイツで産前産後を過ごし、ドイツの健康保険(主に公的保険の場合について書いています)に加入している場合、自分を担当してくれる助産師さん(ヘバメ)を見つけておくと心強いと思います。

一度日本で出産経験がある方だったり、ドイツでの出産が2回目以降となる方はあえて助産師さんに頼らない方もいるようですが、個人的には

いないよりはいてくれると安心する存在

になっているため、1人目のときも2人目のときもお願いしています。


というのも、我が家の場合は夫も日本人で現地に詳しいわけではありませんし、ましてや妊娠出産といった女性限定のイベントとなるとますます情報不足になります。

他に現地で頼れる身内はいないので、その地域の情報を知るためには、その地域で長年活躍する助産師さんにどうしても頼る必要がありました。



そんな頼れる助産師さんですが、担当になってくれる人を探すのに苦労した方は多いのではないでしょうか。私も最初は見つけるのに時間がかかりました。

しかも妊娠5ヶ月までに見つけておかないと、ほとんどの助産師さんは予約で埋まってしまうそうで、仮に妊娠4ヶ月くらいまで酷いつわりなどがあった場合、ますます困難な状況に・・・


そんな中でも一番見つけやすいのは、やはり地域に根付いた口コミです。


その土地(近所)で乳幼児のいる知人がいる場合、ぜひ良い人を紹介してもらうことをお勧めします。



私の場合は慣れない土地での助産師さん探しだったので、知人を頼ることはできませんでした。

なので妊婦健診で通っていた婦人科で聞いたり、インターネットで検索して助産師リストを覗いたりしていました。


そしてかかりつけの婦人科から、近所に助産師オフィスがあると聞いて直接窓口に行ったところ、英語で対応してくれる助産師さんの連絡先を2名分もらうことができました。
(最初に訪れた時は営業時間外だったので、正確には2度目の訪問でのことでした)


インターネットには対応言語が書かれていなかったので、これは助かりました。


早速もらった携帯番号やメールアドレスに連絡を入れてみるものの、良い返事をくれたのは1人だけ。

この時点で助産師さんは選べなくなりました。

「もうこの人しかいない」

という状況の中、良い返事をくれた助産師さんに実際に家に来てもらうと、人柄も良くて先輩ママさんということもあり、即決となりました。


実はこの担当助産師さん、このときは育児休暇中だったのです。

普段は大学病院の産科に勤務していて忙しいけど、たまたま復職までの休暇の間、期間限定で個人で仕事を引き受けていた方でした。


こういった場合、助産師側も担当する相手(妊婦さん)をある程度選んで仕事をするため、インターネットで閲覧できる助産師リストをみると、現在対応不可という表示になっていることが多いです。


なので何かしらとっかかりを見つけて(私の場合は助産師オフィス窓口へ行ったこと)、言語などの要望を伝え、表に出ていない情報(育児休暇中で要相談など)をもらえると見つけやすいのかもしれません。


この場合、助産師リスト上では対応不可となっていても、連絡してみる価値はあるといえます。



★実際にお世話になった内容は?

1人目のときは、

初めてのことばかりなので助産師さん主催の両親学級に定期的に参加しました。

数種類の抱っこひもを持ってきてくれて、どのスタイルが自分に合いそうか試着させてくれたり、妊娠中の過ごし方や詳しい出産方法について等、毎回テーマに沿って実施されました。


2人目のときは、

一通り経験済みのためまずは自宅に来てもらい、体調や妊娠経過について相談し、緊急時の連絡先などを確認しました。


そして産後は、

家に通ってもらい、母乳指導や赤ちゃんの体重測定、母体の回復具合をチェックしてもらいます。


この時、わりと大きな自動搾乳機が必要と判断されれば無料でレンタルできます。

搾乳機を無料レンタルするには、小児科から診断書または処方箋(レツェプト)をもらう必要があるそうで、担当助産師さんは私の代わりに小児科と薬局(アポテケ)へ行き、必要なモノを全て揃えて持ってきてくれました。

正直、そんなに動いてくれるなんて思っていなかったので驚きました。


中には産後の母親の食事の準備までやってくれる助産師さんもいるようですが(これも仕事内容に含まれる)、日本から一時的に家族も来てくれていましたし、夫も休暇をとってくれていたので、そこまで依頼することはありませんでした。



他には、2人目妊娠中の時の助産師訪問で質問した内容を、以前のブログにまとめています。

助産師さんへの質問リスト(妊娠中)


2018/07/18

ドイツで出産後、3日間の入院中に必須だったことは?

子供が生まれてすぐの頃、3日しか滞在しない産院でまずやらなければならないことは、小児科の健診予約をとることでした。


産院に3日しか滞在しない理由については以前のブログで触れています。

ドイツで産後3日は入院した方がいい理由


出産翌日か2日目には産院の入院している部屋を出てすぐの廊下に置かれている椅子に座り、カレンダーを片手に小児科へ電話して母親自らアポイントメントをとらなければならないのです。


産後入院中の問診の中で必ず


「小児科の健診予約はとりましたか?」


と毎回聞かれるからです。


小児科が混んでいて予約しずらいのと、健診の未受診を防ぐためなのでしょうが、これはかなり徹底されていました。


慣れない新生児のお世話でヘトヘトだし、お尻は痛いし、小児科の電話番号なんて知らないし、言葉の壁もあるし、、という状況で必死に小児科を検索して電話をかけた記憶があります。


退院後に産後のお世話をお願いしている担当助産師さんに家に来てもらった際に予約した小児科の話をしたら、


「そこよりもっと近所にいい小児科があるわよ」と一言。


結局産院から必死に予約した小児科の予約はキャンセルし、家から歩いて行ける距離の小児科の予約をとってもらいました。


今後健診だけでなく予防接種や風邪などでの通院も考えると、家からすぐ近くの小児科が見つかって本当に良かったです。


生むまでこんな近くに小児科があるなんて知りませんでした。


妊娠中に調べておけばよかったのでしょうが、出産までの間は出産のことで頭がいっぱいで出産がゴールになってしまい、小児科や健診のことは二の次でリサーチ不足を反省しましたが、頼りになる担当助産師さん(ヘバメ)のサポートおかげで乗り切ることができました。


その後の乳幼児健診や予防接種の流れについては次のブログに書きました。

ドイツで2歳までの予防接種が簡単な理由

2018/07/12

助産師さんへの質問リスト(妊娠中)

産前から産後まで担当してくれる助産師さん(ヘバメ)が家に来てくれることになり、事前に質問内容を書き出しておきました。

そして1時間の助産師訪問(無料)をおえて、質問と回答を簡単に記録します。


1、陣痛がきた時の連絡先

余裕があれば移動手段は何でもOKだけど、もうすぐ生まれそう!という場合は産院に直接電話するようにとのこと。


2、鉄剤服用による体調変化

ヘモグロビンの数値が適正値ギリギリをさまよっていたため鉄剤を飲み始めたところ、便通の問題がでてきました。マグネシウムももらっていますが、念のため他の種類の鉄剤も教えてもらうことになりました。


3、体重管理

もともと日本ほど厳しくないせいか、特に今のままで問題ないとのこと。


4、食事内容

体重が妊娠前と変わっていないため、もし体重を増加させたいならナッツやアボカド、クリームを食べるといいとのこと。


5、今後の健診の受け方(医者・助産師)

妊婦健診を今は婦人科(医者)で受けていますが、自宅(助産師)でも受けられると聞いていたので、その条件について聞きました。通常の健診で医者からエコーの必要がないと言われた場合、自宅で助産師さんに診てもらえるそうです。


6、母子手帳(母親手帳)の詳細

これまでの経過に加えて、医者や看護師に記入してもらっていた手帳の細かい数値などについて、よく理解できていない部分を質問して詳しく説明してもらいました。


7、胎児の成長

ヨーロッパの胎児成長の平均に比べるとやや小さい方に入りますが、日本人だし特に問題ないとのこと。


8、上の子の抱き方

上の子を立って抱っこする際には、下から持ち上げるのではなく、椅子やベンチに座らせてから抱き上げた方がお腹に負担がかからないそうです。基本的には抱っこせずに、どうしても必要な時だけそうするように言われました。


また質問がある場合には電話やメールで、聞きたい事がリストになるくらいたくさんある場合にはまた家まで来てくれるそうです。頼もしい存在です。

2018/07/09

ドイツで産後3日は入院した方がいい理由

一人目の出産の際、産前からお世話になっている助産師さんからは、産後自分の帰宅したいタイミングで帰宅して良いと言われていましたが(たとえば出産の翌日に退院など)、出産3日後に赤ちゃんの健診があるからそれを終えての帰宅がいいのではないかと友人に言われ、産院に3泊しました。


3泊する人が多いようです。


実際、して良かったです。産後3~10日の間に受ける健診らしいのですが、もし産院で受けなければ改めて出向く必要があり、産後の疲れた身体で外出する気にもなれなかった私には産院で健診が済ませられてよかったです。


ちなみに帝王切開の場合は5泊くらいと聞きました。


それにしても、産院での食事はやはりパンにハムやスープ、サラダなど日本のお祝い用の食事(写真でしか見たことありませんが)とは大きく異なっていました。特に不満はありませんが。


そして母乳用のお茶は飲み放題。


産後ショーツは使い捨て(伸びるゴム糸で作られたもの)が使い放題。


服も毎日新しいワンピースが着れるように部屋に置かれていました。

入院バッグにたくさん詰め込んだけどほとんど使わず、結局必要だったものはサンダルやストロー、退院時の服、貴重品くらいであとは全部産院のものにお世話になりました。


それで全然問題なかったです。


唯一不満があるとすれば3人部屋に仕切りカーテンがない点くらいです。それも産後の赤ちゃんのお世話であまり気になりませんでした。


次に出産する際は、入院バッグは用意せず、普段の貴重品に加えてサンダル(そのままシャワーできる)だけ持って行こうかと思っています。



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2018/07/05

DHA入り妊婦の葉酸サプリ比較inドイツ

第2子の妊娠に伴い、第1子を妊娠中に書いたサプリに関するメモを振り返って更新します。

ドイツのApotheke(薬局)などで売られているサプリメントの多くがサイズが大きいものなので、なかなか飲みやすいものが見つからず色々と薬剤師に相談しました。
(もちろんドイツ語ができる訳ではないので英語で・・・)

すると、比較的飲みやすいサイズでDHAの入った妊婦用のサプリとしては王道のFemibion2(フェミビオン)と、Velnatal plusというものがあるそうです。

ちょっと縦に長い形のものだと、gynvitalがありました。これは妊婦健診でお世話になっている婦人科にもチラシが置いてありました。


服用数は以下の通り。

femibion2:ピンク色のタブレットと黄色のカプセル 合計2錠/1日
Velnatal plus:白っぽいカプセル 1錠/1日
gynvital:茶色っぽいカプセル 1錠/1日

お値段はfemibion2は30日分で30ユーロ越えてましたが、Velnatalは30日分で20ユーロ代です。
(gynvitalは見た感じ1粒のサイズが大きすぎて買わないだろうと判断し値段は聞きませんでした)


妊娠初期の頃にfemibion1を飲んでいて、その後femibion2も短い期間服用しましたが、1箱飲み切った後は婦人科で医師にもらったサンプルをきっかけに別のサプリ(DHAなし)をしばらく飲んでいました。

この頃は一応食事で魚を食べることを意識しながら生活していましたが、ドイツということもあり、なんとなく食事だけでは限界を感じ始めたので改めてDHA入りサプリを探したところです。


Femibion2とVelnatal plusの成分の違いをざっと確認すると、Femibion2に入っていなくてVelnatal plusに入っているものが以下2種類ありました。

1、 Selen(Selenium)セレニウム
2、 Zink 亜鉛


セレニウムは抗酸化作用があり水銀低減の働きもあるそうですが、普段の食事からも摂取できるようで取りすぎに注意が必要そうでちょっと心配になりましたが、日本で市販されている妊婦用サプリにも同じくらいの量が入っているみたいだったので良しとして飲んでみることにしました。

VelnatalはFemibion2に比べて口に入れたときにちょっと変な味がしますが、サイズ的にも今のところなんとか飲めそうです。(Femibion2の黄色いカプセルをほんのちょっと大きくした感じ)
個人的には1回に2錠飲むより気が楽です。

そしてドイツにしてはコウノトリのイラストデザインがかわいい・・・


(追記)
第1子の時は1粒の大きさ、飲みやすさ重視で日本の葉酸サプリも飲んでいた時期がありましたが、第2子は少し小さめと言われているため、ちょっと大きいなと思いつつもドイツのfemibion1&2を飲んでいます。



[英語]ドイツで出産準備に使える英単語メモ

海外出産のため英語で出産準備を進めていた時の単語メモを公開します。
日常生活では滅多に使わない単語が多いので、個人的な備忘録も兼ねています。


★お腹周り全般(Belly:お腹:おなか)
uterus 子宮(しきゅう)
cervix 子宮頸管(しきゅうけいかん)
perineal 会陰(えいん)
damm massage 会陰マッサージ(えいん・まっさーじ)



★出産(delivery:しゅっさん)
contraction 収縮(しゅうしゅく)
labor 陣痛(じんつう)
suppositories 座薬(ざやく)
anesthesiologist 麻酔科医(ますいかい)
peridural / epidural anaesthesia (PDA) 硬膜外麻酔、和痛鎮痛/無痛分娩(むつう・ぶんべん)
c section 帝王切開(ていおう・せっかい) (独:Kaiserschnitt)



★ベビー用品・お世話(take care:おせわ)
pacifier おしゃぶり (独:Schnuller)
formula 粉ミルク(こなみるく) (独:Säuglingsnahrung)
muslin clothes 綿モスリンの服 (独:Mullwindeln)
swaddling 身体をくるむ(おくるみ)
breast feeding 母乳を与える(breast milk:ぼにゅう)



★その他
paediatrician 小児科医(しょうにかい)
prenatal 妊婦向け・出産前(Pregnant woman:妊婦:にんぷ)
postnatal 出産後(after delivery:産後:さんご)
glucose ブドウ糖(ぶどうとう)
latch on my baby (赤ちゃんと離れたくないときに使える)



(補足)イギリス英語含む



妊娠中の乾燥肌トラブルにオイルが効いた話(追記)

一人目を妊娠中の時は肌が乾燥しても、普段のボディクリームを塗れば大丈夫でしたが、二人目妊娠中の今は乾燥が物凄くてクリームではダメな状態になってしまいました。



歳を重ねたせいもあるのでしょうか。



全身から白い粉が出てくる出てくる、、、



そしてボロボロ落ちる落ちる、、、



そこにクリームを塗ると手のひらに剥けた皮がたくさんつきます。



もうそれ以上塗り込めない状態になり、でも塗らないと痒くて収拾がつかなくなったので、妊婦用のオイルを買うことにしました。



ドラッグストアでヴェレダの妊婦用オイルを初めて購入。



実際に塗ってみると、オイルがスイスイひろがっていき使い心地抜群!



肌にしっかり馴染んで白いボロボロの皮膚がツルツルに包み込まれていきます。



香りはきつくなく、普段のクリームでは考えられなかった効果が得られて満足です。



たまに塗り忘れてしまった腰やお尻が痒くなって夜目が覚めますが、塗れば大丈夫。



皮膚がボロボロになるくらいの乾燥は初めてだったので、こんな時はクリームよりオイルがいいということを学びました。



(追記)
肌がボロボロになるような乾燥を乗り越え、痒みだけが残るようになりました。


オイルでボロボロ乾燥肌になるのは防げたけど、痒みは忘れた頃にやってきます。


こうなると、もうオイルを塗っても痒みは変わりません。。。


どうしようかと迷った挙句、オイルの上からボディクリームを塗ってみました。


すると少し痒みが治まりました!!!


「オイル+クリーム」の両刀使い、おすすめです。