お知らせ

▼研究者を支える妻の会「研妻会」Webサイト

▼「研妻会」インスタグラム気まぐれ更新中

ラベル 外国人材 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 外国人材 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022/07/25

【国立大学】女性大学教員の結婚。別居婚か退職?・研妻哲学455

日本の国立大学の女性教員が結婚するための選択肢


別居婚か退職か(外国人材の場合)


かれこれ3年くらい
定期的にコミュニケーションをとっている
優秀な女性研究者がいる

オンラインで出会った当時、
彼女はまだ独身で
日本の国立大学に教員として
研究室に勤務していた
(夫とは全く関係のない研究室)

外国人材の大学教員かつ女性というのは
非常に珍しく、
そんな素振りは見せないけれど
どこか孤独感を抱えているようだった

彼女とはすぐに打ち解けた

実際に直接会ったことは一度もないけれど
お互い慣れない土地で暮らしているせいか
お互い同じような疎外感を
日々の生活から感じとっていた

彼女と話していると
よく中国の哲学者の言葉を思い出す

「優秀である必要はない、酷使されずに済む」

彼女は非常に優秀でなんでもできるが故
さまざまな仕事が降ってくる

時にはそれがプレッシャーになっていた

そうしてついに
結婚のタイミングが訪れた

選択肢は2つ

日本を離れて母国で結婚生活を送るか
日本の大学に残り別居婚になるかだった

彼女は大学を退職し、
研究室のポストも手放し
母国での新婚生活を選んだ

こうしてまた
優秀な女性研究者が
研究の世界を去っていった

研究者に別居婚が多いのは
こういった理由も含まれる

どんな選択をしても
本人の幸せに繋がるのだろう

未来の研究者の世界は
今より出戻りやすくなっているのではと
期待する2022年夏の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



研究者は優秀になるためではなく、幸せになるために勉強するのかもしれない




2022/07/13

研妻的「外国人材」の捉え方・研妻哲学453

海外では日本人夫も「外国人ポスドク研究者」


外国人材の味方でありたい「研妻会のグランマ」の話


時には、研妻会のグランマとして
またある時には、外国人材向け講師として
妻として、母として、
みんなの和を支えるおばあちゃん役を
目指している研妻の私(筆者)

普段は誤解を避けるため
「外国人」という言葉の使用は控えている

けれども今回は伝えたいメッセージを
意図通りに伝えるために、特例として
「外国人」という言葉を使ってみよう

例えば説明するまでもなく
日本人ポスドク研究者夫が海外へ行けば
「外国人ポスドク研究者夫」となる

日本人だろうが
他の国の出身だろうが、
その土地(現地)の国の者でなければ
皆外国人なのだ

研妻の私ももれなく
海外へ帯同すれば
「外国人妻」になる

海外移住をすれば移民社会に触れ、
滞在許可証を外国人オフィスで受け取る

つまり「外国人」として暮らすのだ

2022年も後半に差しかかった現代は
多様性や共生が広まりつつあり
以前に比べて「外国人」を意識する機会は
減っているかもしれない

そして日本には
大勢の外国人材が暮らしている現実と
向き合う日々

そんな状況の中、
最も伝えたいメッセージは、
「誰もが外国人になりうる」ということ

これまでも、この先も
そのことは忘れないようにしたい

思考はきっと無意識のうちに
態度として表れるものだから



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



海外に行かなくても、自ら外国人材役を演じることで新たな視点がみえてくるかもしれない

(理解できるのは、自分事化できた時)