ドイツの田舎町に来てからというもの、すっかりおしゃれとは程遠い生活をしています。
化粧をして外出する女性が少ない地域に住んでいることもあり、化粧、服装、持ち物はシンプルになるばかりで、女子力急落中!
こんな人にバッグについて語られたくないとは思いますが、子どもが産まれてからマザーズバッグだけは、育児の合間によく調べてあれこれ考えています。
といっても、
いわゆるマザーズバッグ用に作られたバッグは一度も使ったことがありません。
そういったスペシャルな商品が手に入りにくい地域に住んでいることも理由のひとつですが、一通り調べてみて今あるバッグを使っているうちにこれで十分なことに気がつきました。
ここからは、実際にマザーズバッグの代わりに使ってきたバッグについて書きます。
★産まれてすぐの、荷物がやたらと多くなる時期は、
貴重品だけ入った小さなショルダーバッグに、それ以外のものすべてが入る大きなトートバッグ(チャックがないのでエコバッグにも見える)を使用していました。
巨大トートバッグの中身はポーチや巾着で小分けにすると、中身が取り出しやすかったです。
★そして数ヶ月経って育児に慣れ始め、子供も動きだす頃は
貴重品ショルダーバッグにリュックの2個持ち
★さらに子どもが歩ける&走れるようになった頃は、ショルダーバッグが邪魔になることがあったので
リュック1つに荷物を全てまとめました。
この時、貴重品だけそのまま持ち運べるミニバッグ(バッグインバッグのような)に入れてリュックに入れておくと、ちょっとした外出の時にそれだけ持ち出せて便利でした。
ショルダーバッグをやめてリュック1つにして両手をあけて初外出したときは、その歩きやすさ&走りやすさに感動したものです。
ただリュックだけを持ち歩くようになると、あれもこれもと余計な荷物が増えてしまい、結局使わないものが出てくるようになったので、ちょっとした外出(子供の送り迎えなど)であれば貴重品バッグだけ持ち歩く場面も増えてきました。
夏の日差しが強かったり、虫が多い今の時期は、日焼け止めと虫よけスプレーだけ小さなポーチに入れてベビーカーにひっかけていたこともあります。
以上のようなかたちで子どもの成長に合わせてバッグの持ち方も変化してきましたが
★最終的には
貴重品バッグとエコバッグ
に落ち着きました。
ここにたまに子供のリュックが加わります。
そして子供のリュックも荷物がそんなに入っていないので、エコバッグ代わりに使うことがあります。
田舎町なので都会より治安は良いのかもしれませんが、一応海外ということを忘れないように生活しているので、防犯も考慮し、値がはるように見える大きめのバッグは持ち歩かないようにしています。
もともとブランド品に興味がない&荷物が少ない無頓着タイプということもあり、最近はシンプルな貴重品バッグにエコバッグというスタイルが多いです。
このスタイルだと、かなり町の様子に溶け込めます。
住んでいる田舎町の外に出るような、ちょっと遠出するときにはエコバッグをそのまま大人のリュックに入れてしまう事もあります。
たまには可愛らしい形や模様、パステルカラーなど、女性らしいデザインのバッグを持ちたくなるのですが、この町では浮きそうなので自分の中でアウトにしています。
移民大国ドイツなのに意識しすぎかもしれませんが、都会よりもまだ生粋のドイツ人が多く住む田舎町に住んでいるため、外出の際はアジア人というだけで目を引くこともあり、防犯対策も兼ねてバッグくらいは目立たないものをと、なんとなく心掛けています。
研究者を支える人を応援する研妻哲学ブログ。素朴な研究者夫との日常・結婚・海外帯同生活から生まれる人生観(哲学)を綴っています。【研妻会】*ページ下の「ウェブバージョン」から多くの記事をご覧いただけます
お知らせ
▼研究者を支える妻の会「研妻会」Webサイト
▼「研妻会」インスタグラム気まぐれ更新中
2018/07/23
今週のアクセスランキング
全体のアクセスランキング
ブログ アーカイブ
-
▼
2018
(93)
-
▼
7月
(48)
- 旧東ドイツと旧西ドイツ、現代に残る違い
- ドイツで妊娠、出産、産後、1日当たりの入院費用
- イタリア好きだけど信用しないドイツ人たち
- 研究者ポスドク夫の労働時間&待遇の違い(日本と海外)
- ドイツも連日30度越え!エアコンなしの暑さ対策はコレ
- 海外帯同中、帰りたい!と思った時の対処法
- 海外出産で親に手伝いに来てもらう!理想のタイミング
- 研究者の妻が夫に対して気をつけている5つのコト
- ドイツの産科病棟で妊婦さんが飲み放題、食べ放題のモノ
- 妊婦の歯科検診&虫歯治療inドイツ
- Bloggerブログ初心者が簡単カスタマイズした内容
- ポスドク研究者の妻が結婚して良かった理由10個/2022年追記
- [ドイツ語]文法用語を3言語で学ぶ!日独英まとめ(時制と品詞)
- 【防犯対策もOK】私のマザーズバッグ代わり
- [日独比較]なぜお風呂に入らない?新生児の沐浴もこんなに違う!
- 日本人のドイツ人代表といえば?芸能人ヒロミさん
- このブログについて>>
- アウトドア大好き!ドイツ人の妊婦さん
- ドイツで出産予定日超過、そして出産
- ドイツ国内をお引越し(2回目)
- ドイツで助産師さん(ヘバメ)を探すコツ
- ドイツで2歳までの予防接種が簡単な理由
- ドイツで出産後、3日間の入院中に必須だったことは?
- ドイツでAmazonプライム会員になった結果
- ドイツで救急車112を呼んだけど乗らなかった時の費用
- ポスドク海外研究者の妻の話(出会い~結婚)
- ドイツ田舎町の難民、移民増加と治安の変化(~2018)
- ドイツの保育幼稚園(保護者や先生との絡み)
- ドイツの保育幼稚園(見学会でカルチャーショック)
- 子連れドイツ観光するなら!巨大なライプツィヒ動物園
- なぜドイツ人はおしゃれより機能性を選ぶのか?5つの理由
- 助産師さんへの質問リスト(妊娠中)
- [EU]スマホでバス・トラムのチケットを買うと余裕がでる理由
- [EU]毎月10ユーロ以下でスマホを使う方法
- ドイツと日本、子育て常識の違い(0歳児)
- ドレスデンの伝統あるコーゼルパレーで夕食
- フランクフルト空港駅直結ホテルに前泊
- ドイツで産後3日は入院した方がいい理由
- ドイツ国内をお引越し(1回目)
- 一時帰国中の携帯、ドコモスマホの電話番号解除
- ドイツのTポイント、PAYBACKカード&アプリに満足
- DHA入り妊婦の葉酸サプリ比較inドイツ
- [ドイツ語]お腹いっぱいな時の丁寧表現
- [英語]ドイツで出産準備に使える英単語メモ
- 妊娠中の乾燥肌トラブルにオイルが効いた話(追記)
- [ドイツ語]レシートの意味のKassenbonとKassenzettel違いは?
- ANA国際線で1歳児と一時帰国した記録
- ANA国際線で0歳児と一時帰国した感想
-
▼
7月
(48)