研究者と研究者を支える人々を応援する、研妻哲学 #43
2020/2/25研究者の夫と
カウンセラーの研妻には
共通点がある
どちらも
可能性に賭ける
という共通点
研究者の夫は
ほぼ毎日
うまくいくかどうかわからない
実験を
うまくいくかどうかわからないけれど
続けている
うまくいく可能性もあるし
うまくいかない可能性もあるので
うまくいく可能性にかけている
とも言える
心理カウンセリングも同じで
相談者の可能性を尊重し
基本姿勢として
一方的なアドバイスはNGとされ
相談者が自ら気づいたり
考えたりできるよう
その可能性にかけて
時には待つことも大事
重みと迫力のあること
研究者である夫と
研究者ではない妻も
可能性に賭ける職業
とくくるなら
きっと同じカテゴリー
*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*
そういう意味では似たもの夫婦なのかもしれない
そして、物事の本質はやはり似ているのかもしれない
・参考文献
書名:カウンセリングの実際問題
著者:河合隼雄
出版社:誠信書房
発行年:1970年