研究者と研究者を支える人々を応援する、研妻精神 #41
2020/2/23研究者の夫が
まだ研究者になるかわからない
学生だった頃に
付き合いを始めて
研究者として
食べていけるかわからない
学生のまま
研妻の私と
結婚した
結婚当初
研究者夫の経済力はほぼゼロ
人間性といった内面に
惹かれたので
将来的に
きっと彼なら
仕事を得て生活していけるだろう
という
なんの保証もない
可能性に賭けた
結婚だった
結婚してからも
研究者としての雇用は
ずっと任期付きなので
任期が切れたら
次の仕事がある保証はないけれど
彼となら
どうにかこうにか
生きていけるだろう
という
可能性に賭けている
結婚生活が
ざっくり10年近く
続いている
研究者の結婚相手は
賢いギャンブラーであれ
というのは過大表現となり
言い過ぎなので
可能性に賭けられる素質を
持っているといいかもしれない
と言い換えたい
*淡々と現実を受け止める、研妻精神*
可能性に賭けるに値するか、心の目でよく確かめることが大事かもしれない