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2020/12/12

朝5時に起きる主婦。海外在住歴のある私の「朝のルーティン」・研妻哲学334

早朝に起きた日にしていること


朝4時台に起きる日も


私には大切にしている
朝のルーティンがある

毎日必ずしているかと問われると
答えはNoで

朝6時過ぎに起きる日も
もちろんあるけれど

ほぼルーティン化した予定がある日は
朝早く起きるようにしている

その予定というのは
たとえば外国人研究者の話に
じっくり耳を傾けることを含む

もともと海外では
夫が外国人研究者として
苦労する姿をずっと見てきているから

母国を離れて頑張る研究者を
放っておくことは
良心が許さないようである

多岐にわたる専門分野で
日々奮闘している外国人研究者の話を聴いて
精神的に困っていることがあれば寄り添う

研究のことはよくわからないので
研究内容の話題にはまずならない

それにも関わらず
そこから学ぶことの
なんと多いことか

一般の主婦を先生と呼び
慕ってくるような外国人研究者は
私の使い方をよく心得ていると感じる

それと同時に
話を聴かせてくれる研究者側が
私にとっては先生である

中国の孔子と弟子たちによって書かれたとされる
『論語』の中にもでてくるけれど
出会う人は皆先生である
という考え方が一番しっくりくる

先生という言葉に
惑わされてはならないと自分を戒める

2020年12月12日、土曜日の記録


*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*




国が違えば、誰もが外国人になりうる

視点を変えれば、誰もが先生になりうる






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