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2020/03/30

【研妻哲学77】コロナ終息まで2年だとしたら

今の試練は何のため?


毎日生きていると何かしら
危険信号が見えてくる

研究者夫と海外で帯同生活していた頃は
欧州でテロが多発した時期でもあり
難民や移民を大勢受け入れた
混乱や波乱の時期でもあった
一年、また一年と治安が変化していく
様子を目の当たりにした

特に隣国フランスを中心とした
被害が報道される機会が多くなると
ドイツの小さな田舎町に住んでいても
緊迫感が漂ってくる

当時は精神的に追い詰められ
打ちのめされ、何をしても
辛い日々だった

そして他人事ではいられない
社会の変化を
今また改めて世界規模で感じているが
もし新型コロナが収束するまで
2年だとしたら、打ちのめされて
ばかりだった帯同生活より
はるかに短い期間である

既に長期間に及ぶ試練の連続だった
日々を経験していると
次にやってくる試練への気構えが
変わってくるようだ



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


次の試練のために、今の試練があるのかもしれない


人生は試練の連続なのかもしれない


ならばその試練を飲み込む大きな口(心)と、咀嚼する丈夫な歯(脳)を持ちたいものだ




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