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2020/03/15

【研妻哲学62】教員の友人と母親の私。コロナと春の節目

教員の友人と母親の私と春の節目


学生時代からの親しい友人のひとりは

教員としてコロナ休日と向き合っている

卒業式だけはなんとかできそうだが

生徒は準備ができないので教員がするとか

離任式や集大成だとか

毎日込み上げてくる想いで

目頭があつくなるらしく

節目を強く意識して過ごしていることが伺える



一方幼い子どもと日々向き合っている

母親の私はこの友人のように

節目を強く意識するような

成長段階に達していないこともあり

感動や感激の涙から一定の距離が

保たれているが

もし私がこの友人の立場だったら

同じように節目に熱くなっていたことだろう



生徒の成長を見守る教員と

自分の子どもの成長を見守る母親

どちらも子の成長を願うという共通点がある



学生の頃とは立場は違っても

目指す未来の方向は同じであるし

教員と母親である前に

大事な古い友人である

手を伸ばしたら届く距離で

昔のように笑いながら語り合える

そんな未来を願う春の節目





*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



節目の重みを噛み締めるのもわるくないのかもしれない





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