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2020/03/16

【研妻哲学63】不安定な経済。お金がなかった時代を想う

お金がなかった時代に想いを馳せる


経済が不安定になった今
お金がなかった時代を想像してみる

お金も経済も
人が作り上げたもの
作らなければ存在しなかった

我々の祖先には
大陸をまたがず
限られた地域社会で
物々交換をして
暮らしていた時代があった

交換の対象は物だけでなく
手で触れられない
技術や情報といったモノも含む

持っている人やできる人が
持っていない人やできない人を助ける
そして他の分野では立場が逆転して
お互いを補い、助け合う社会

そんな時代があったはずであると想像できる

よく歴史は繰り返されるという

もともと電子マネーが
使われるようになった頃から
お金を介さない時代に近づいたという、
時代を遡った感覚があった

経済の幼児化や不況は
もしかしたら
大きな繰り返しの一部なのかもしれない
時代が逆行しているだけなのかもしれない

あくまでもたくさんあるうちの
ひとつの考え方にすぎないが
昔の生活に戻るだけかと思うと
不安や恐れが小さくなるような気もする

それでも恐れが大きくなるなら
そんな人には愛を振りかざしたい





*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



再び訪れる春が待てそうにない人には、手で触れることのできない愛のお届けモノもいいかもしれない






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