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2020/08/28

引っ越しばかりの結婚生活から得たもの・研妻哲学228

引っ越し多めの結婚生活


引っ越しが多い
転勤族のような生活が続く

実際は転勤族とは少し
異なる部分がある

転勤は雇用主が変わらない

たとえば同じ会社の中での
部署異動や店舗の移動などに
伴う引っ越しである場合が多い

ところが
任期付き研究者の場合は
ひとつの契約が終了したら
また次の雇用主を探さなければならない

離職と着任の繰り返し

転勤というより
転職という言葉の方があう

引っ越しを伴う
転職ばかりを繰り返す
結婚生活

受け入れ先が
どこで見つかるかはわからない

見つからない場合も想定しなくてはならない

引っ越す度に
住む場所は大きく変わってきた

引っ越す度に
前に住んでいた場所が恋しくなる

多少、気持ちに強弱はつくものの
それなりに慣れ親しんだ環境は
やはり恋しくなるもの

その住んでいた当時は
環境が違いすぎて
辛い毎日だと思っていても
次の新しい場所に移ると
前の辛い毎日を過ごした場所が
もう戻って来ない愛しい環境だと感じる

最近おもうのは
どこに住んでいても
そこが一番だと思って過ごすことが
最善なのではないかということ

今おかれている環境が
最良の場所だと思って過ごす心境を得た

2020年8月28日、金曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



そもそも変化しない環境はない、と心得ておくべきかもしれない





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