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2020/08/19

研妻哲学219・日本からドイツへ国際郵便の準備

ドイツに国際郵便

お昼ごはんをおえて
下の子がお昼寝をはじめた

この日
上の子はお昼寝をしたくないと言う

そこで途中になっていた
お手紙を書くのはどうだろうと
提案したところ
ノリノリのわが子

送り先は
ドイツで大変お世話になった
お友達ファミリー

数週間前に
このご家族のお子さんから
わが子宛に
メッセージカードをもらっていた

お返事を書いてはいたけれど
空白も多く
宛先は未記入だった

書き途中になっていたメッセージに
絵や文字を増やし
シールも貼って見栄えをよくして
差出人の名前を誰が書くか
話し合って決めた

こうして
お返事のメッセージを
準備している間
下の子はぐっすりお昼寝していたので
ゆったりとした気持ちで
取り組むことができた

上の子は数日前に
テレビ電話でドイツと
繋がっていたせいか

そこでのやりとりを
思い出しながら
とても楽しそうに準備していた

そしてやっと
お手紙に絵や文字が賑やかすぎるくらい
たくさん入った封筒が完成

差出人の名前は子供が書き
宛先の住所は私が書いた

当時はわりとご近所に
住んでいたので
懐かしい住所を書きながら
久しぶりにドイツの空気を
吸ったような気分を味わった

本当はドイツからお手紙をもらう前
今年の春に
日本から送るつもりだった

ところが
新しいウイルスの登場により
すっかりタイミングを逃していた

春に文字を覚えて
夏は書ける文字が増えたので
春に送るよりも
夏の今、送る方が
お手紙の中身に深みがでているはず

こんなふうに
前向きに捉えることにした

2020年8月19日、水曜日の記録




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


見逃した機会は、熟すまで待つのもいいかもしれない






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