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2020/04/12

【研妻哲学90】緊急事態宣言5日目。免疫・抗体の証明書

日常生活と免疫・抗体の証明書


生きているとなにかと求められる、証明書

海外で帯同生活を開始するときや、
滞在許可証(ビザ)を取得するときと
更新するときにはアポスティーユと呼ばれる
公的な証明書が必要だった

これは東京で働いていた頃、会社帰りに
外務省まで出向いて申請し、そのあと
別途ドイツ語に翻訳してもらい、
研究者の夫との婚姻を証明するための
証明書となった

現地で病院にかかるときは、公的保険に
加入できるようになるまでの間
健康保険に加入していることがわかる
証明書を持参して受診していた

日本でも海外でも家を借りる際には
収入の証明書も提出した

出産した子供と飛行機に乗るために
パスポートを取得するには
出生証明書が必要だった

なにかと証明書が必要な私たちの人生に
最近また新しい証明書が加わる
可能性があるようだ

それは免疫の証明書、抗体の証明書だ

新しいウイルスがもたらす、新しい証明書

日本に浸透するかわからないけれど
ヨーロッパだけでなくアメリカでも
既に活用が検討されているらしい

日常生活の変化は、証明書にまで影響を
及ぼす、そんな緊急事態宣言5日目の記録




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



生活が変わるように、証明書も変わるのかもしれない








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