海外ニュース番組の変化から考える
一部地域の緊急事態宣言から21日目
日本全国の緊急事態宣言から12日目
イギリスBBCをTV画面で久しぶりに観た
話題のニュースの合間に
スポーツコーナーが挟まれた
コーナーが始まって
最初に画面に登場したのは
ゲーム機を持った人の両手
あれ?
スポーツニュースだったはずだが?
と一瞬思考が停止したものの
すぐにオンラインのスポーツだとわかった
番組内容もわりとすぐに他の
マラソン延期などへ切りかわったが
スポーツが枠を越えた場面に遭遇し
時代の節目に自分が存在している
実感が持てた瞬間となった
画面いっぱいのビアガーデンが
人で賑わう映像が過去のものとなった今
ビールが飲めない私でも憩いの場を
恋しく想う
それと同時にスペインで親子が
久しぶりに外で楽しそうに
遊べるようになった光景に心が和む
そして番組の余韻とともに、
進行役の低い声や日本とだいぶ異なる
立ち振舞いが瞼に残る
常識やマナーが異なる国々で
マスク姿だけが共通している
最初の緊急事態宣言から3週間
ドイツの花粉の時期にマスクをせず
我慢して過ごした日々が懐かしい
*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*
常識はいつまでも常識のままではいられないのかもしれない