ドイツで乳幼児の子供連れ家族におすすめの観光スポット、博物館・美術館・動物園について書きたいと思います。
全て実際に小さい子供を連れて訪れた体験をもとに記載します。
もともと日本よりも子供の行動に対して寛大なところがあるせいか、美術館も博物館も乳幼児を連れていきやすいと思います。
中でも一番良かったのは、
1.ドイツ博物館(ミュンヘン)
その理由は、展示物を実際に子供が触ることができるからです。
実際に飛行機の模型を操縦できたり、伝統ある船に触ることができたり、その他のたくさんの機械や地球儀などの展示物に触れるようになっていて、子供の笑顔を見ることができました。
博物館自体、全部見切れないくらいとても広くて歩き回るスペースがたくさんあるので、動きたい子供におすすめできます。
開館直後が一番空いていて、お昼くらいになると混むため、朝からゆっくり歩けるプランが良さそうです。
2.自然史博物館(ベルリン)
ここは大きな恐竜の展示物が有名な博物館です。
動物が普通に展示されているだけでなく、解剖の過程や精肉になる前の様子、ホルマリン漬けの瓶が並ぶ大部屋など、一風変わった展示方法が印象的です。
館内には子供たちがたくさんいて賑やかでした。
3.ベルリン動物園・水族館
ベルリンで動物園といえば、ベルリン動物園。
近くの商業施設(ビキニ)から猿山が見えるようになっていることが話題の人気の動物園です。大人が休むにもいいです。
園内は歩いて見やすくなっており、大きな橋を渡るとまた新たな動物たちに出会えます。
その橋の手前には水族館もあり、雨が降ったら水族館へ行くこともできるので、急な天候の変化にも対応可能なスポットです。
4.ライプツィヒ動物園
このスポットは以前のブログでも触れましたが
子連れドイツ観光するなら!巨大なライプツィヒ動物園
とにかく広いです!
子供たちが思い切り遊べる広場(公園)もあるので、1日中いられます。
5.ペルガモン博物館
(ベルリン・博物館島)
ベルリンのペルガモン博物館は、ベビーカーの優先入場制度があり、待ち時間を短縮できる上、スタッフも子供に優しかったです。
ただ、他の博物館に比べて子供が少ないので、普段よりお行儀良くさせてささっと見て回るのがよさそうです。
6.お城や宮殿内の美術館(ドレスデン)
ドレスデンのツヴィンガー宮殿やお城美術館ではベビーカーをレンタルできるところもあり、子連れに優しかったです。
ドレスデンの駅構内で2日間有効のミュージアムカードを購入したので、数カ所まとめて訪れました。
宮殿内
・アルテマイスター絵画ギャラリー
・数学物理学サロン
・陶磁器コレクション
お城にある「歴史的緑の丸天井」だけは入場制限があり、時間指定も必要だったので、小さな子供連れ向けではないため入りませんでしたが、制限がない入口ではベビーカーがレンタルできて館内も広いため鑑賞しやすかったです。
ドレスデンでは館内は大人向けの内容で子供がぐずってしまったこともありますが、そんな時は無理せず外へでると、すぐに宮殿の美しい庭で走り回ることができるので、子供の楽しそうな姿もたくさん見ることができました。
このようにあちこち巡ってきましたが、小さな子供の場合、記憶にはあまり残らないかもしれませんが、良い刺激にはなったのではないかと思っています。
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