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2018/08/07

ドイツでスタムティッシュに主婦が参加した話

ドイツに引っ越して間もない頃、地域の大学生が主催する「日本語ドイツ語を学び合う場:スタムティッシュ」に夫婦で参加した際の話です。




引っ越しに伴う手続きがひと段落した頃、ドイツ語と日本語を学びたい大学生が週に1回、町のレストランに集まってワイワイ過ごしているという情報が入ってきました。




ドイツでお馴染みの言語交換の場、スタムティッシュと呼ばれるもので、日本語に限らずこういった集まりはいくつも存在しています。



「ちょっと場違いかな」と思いつつも、全然知り合いもいなかったので、この町や人々への理解を深めようという目的で思い切って夫婦で参加してみました。




夜20時くらいから開始し、全部で20人程集まったと思います。




参加していたドイツ人はほぼ全員地元の大学に通う大学生、またはその大学の卒業生でした。



日本人はほぼ全員この地域の大学に短期留学に来ている学生さんでした。



主婦の参加者は私くらいしかいませんでした。



会場となったレストランで注文するのは飲み物ばかり。



学生の懐事情は日本もドイツも同じようで、参加者のほとんどは既に食事を済ませてきている様子でした。



料理を注文していたのは、何も知らずにノコノコやって来た我々夫婦と、大学を卒業したばかりで近所で働いていると言っていたドイツ人くらいだったように記憶しています。




夫婦での参加は私たちだけでしたし、多少年齢も離れていたのでちょっと浮いていたかもしれません。



ですが有難いことに、快く輪の中に入れてもらえました。




ドイツ語が全くできない私に驚きを隠せない様子の現地ドイツ人大学生でしたが、そこは彼らも大人の対応で乗り切ってくれました。



そうです。

基本的に集まった日本人は日本である程度ドイツ語の基礎を学び終えた留学生なので、皆さんそこそこドイツ語で会話できるのです。



ここが当時の私との決定的な違いでした。




そんな衝撃を受けつつも、ドイツ人からはドイツ語以外に町の情報も教えてもらい、意外にも日本人の学生さんと仲良くなることができました。



年齢の差はありましたが、久しぶりに夫婦以外の会話で日本語を使うことができたので満足でした。



これでスタムティッシュ(Stammtisch)がどんなものなのか一通り把握できたので、その後は夫婦揃ってフェードアウトしましたが、大学生の頃に戻ったような気分に一瞬浸れて楽しかったです。



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