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2018/08/11

バスで見知らぬ人に話しかけられた時の話inドイツ

バスの中でいきなり「ドイツ語話せる?それとも英語?」と見知らぬ好青年にドイツ語で話しかけられたときの記録です。



英語の方がベターという旨を伝えると、「あ、そうなの?珍しいね。わかった。僕は英語ネイティブだからそっちの方がいい」みたいな感じで話が進み、モニタリングというTV番組を思い出しました。



まさか、モニタリングの取材がついに海外進出?!

そして私はドッキリの主人公?!



なんて一瞬思いながらたわいない会話を交わし、「あ、僕ここのバス停で降りなきゃ。またね」とあっさり去っていき、取材班が乗ってこなかったので安心しました。(まあ来るはずがないのですが)



会話中はこの人は安全なんだろうかと周りにいる乗客の様子もうかがったりしていたので気が抜けませんでした。



この青年の正体は、キリスト教について学ぶ学生(見習い牧師さん)でした。



こういった学生さんは、ドイツの田舎町では珍しいくらい身なりをきちんと整えている場合が多いことがわかりました。


綺麗なスーツにワッペンをつけていたように思います。




身元を名乗ってくれただけで、特に勧誘活動はされませんでしたが、初対面の相手に声をかける練習でもしていたのでしょうか。



そしてバスに乗る前までは英語ではない言語に長い時間意識を集中させていたので、突然流れ出てくる流暢な英語に対して頭の切り替えが大変でした。



一瞬でキレイさっぱり切り替えられる人は本当にすごいと思います。自分の言語力がまだまだと感じた瞬間でもありました。


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