海外かぶれ
なんて言葉が聞こえてきそうな話
海外から本帰国して
だいぶ日が経ったけれど
いまだに残っている習慣が
いくつかある
たとえば
日本でお店に入ったとき
「いらっしゃいませ」とか
「こんにちは」と
声をかけられると
私も「こんにちは」と
挨拶を返すようになった
何年も前、
東京に住んでいた頃は
仕事の途中にコンビニで急いで
お昼ご飯を買うとき
そんな挨拶をした記憶はない
そしてお会計のときも
最後に店員さんに
「ありがとうございます」と
言わずにはいられなくなった
ちなみに買う気がないのに
お店に入ることが
すっかり苦手になってしまった
かつては都会の商業施設で
ウィンドウショッピングや、
実際に入店しても
何も買わずにお店をでることも
あったのに
今では何か買うお目当ての
商品がないと、お店に
入りづらくなってしまった
これはきっと海外で
入店時にほぼ毎回、
店員さんに挨拶をするのに
何も買わずにでる
というのは後ろめたく感じてしまい
そういうことをあまりしないように
なった名残だろうと思う
「何か買います!」と
心の中で思っているときでないと
入店時に店員さんに
堂々と挨拶できなかったことを
思い出す
それと病院
たとえば子供の歯の定期検診で
歯医者に行くとき
毎回数ヶ月ぶりということもあってか
診察券の存在をすっかり忘れて
受診してしまう
受付の人が良い人で
何も言われないと
検診を終えて歯医者を出てから
ハッとする
そういえば診察券を
持ってくるの忘れてた
と、後になってからよく思う
これも海外の病院で診察券が
なかったことが影響している
2020年7月18日、土曜日の記録
*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*
習慣化をうまく使えるといいのかもしれない