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2020/07/22

研妻哲学191・幼児とお出かけ。科学館と子育て支援センター

科学館と子育て支援センター

幼児を2人連れてお出かけとなると
迷子対策が必要になる

夫が仕事でいないときに
母親の私がひとりで子供を連れて
外出すると、たいてい上の子が
あちこち行きたがり
下の子がついていけなくなる

時には下の子に気を取られているうちに
上の子の姿がいつの間にか
見えなくなってしまうこともある

そんな事態に備えて
最近はお出かけ先を選ぶポイントに
行動範囲が把握できる場所かどうかが
加わった

そこで候補にあがってくるのは
やはり目の行き届く子育て支援センター

園児の上の子は年齢制限でひっかかるため
下の子と一緒に利用できる所は少ないが

上の子を幼稚園に預けたあとに
下の子だけを連れていくにはちょうどいい

行動範囲は安全なフロアのみに
制限されており、高い仕切りや
危ないものもほとんどないため、
保育士さんとちょっと話をしている間も
子供の様子を簡単に把握することができる

だが最近の新型コロナウイルスの影響で
気軽に立ち寄れる場所ではなくなってしまった

事前予約が必須のため
前もってスケジュールを考えて
空き状況を確認して予約しておいたとしても

子供の急な発熱といった体調不良で
結局キャンセルしなければならないこともある

その後すっかり回復して元気になった頃には
予約がないので行きたくても行けない状況だ

となると、利用するのを少しためらってしまう

そこで代わりのお出かけ先
候補として思いついたのが科学館

ここも利用にはやはり制限があるが
予約制ではないため、行きたいタイミングで
気軽に立ち寄ることができる

子育て支援センターほど近い場所にはないので
移動に少し時間をかける必要はあるが
子供へのいい刺激となることを期待している

そしてなんといっても
科学館に通うことは、父親である
研究者夫の職業理解に繋がるかもしれない
という側面もあるような気がしている

こうして可能性をいくつか
模索するようになった背景には
私の祖父の言葉が影響しているかもしれない

生前によく言われたのは
「頭は生きているうちに使うのですよ」
というセリフ

子供の頃に
ちょっとうまくいかないことがあって
おじいちゃんに助けを求めると
よく言われたこの言葉をきっかけに
まだ見ぬ孫のことを考える
2020年7月22日、水曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


孫に残したい言葉が、ここにあるかもしれない







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