ポスドク彼氏との結婚を考える
無職の院生時代に学生結婚した研究者夫
わが家の場合、
大学を卒業して社会人になったのは
彼女が先だった
そして
職を得た女性が次に目指したのは
結婚だった
というわけで
どういうわけか彼氏は
学生のうちに結婚することになった
当時の彼、夫に職はない
院生として研究に励んでいた
その後、数年間
海外でのポスドク修行に
ついて行くことになるのだけれど
後から考えると
よくそんな状況で結婚したなと
自分でも思う
若さゆえの勢いも否めない
何よりも大きな影響力を放つのは
住む場所がコロコロ変わること
ポスドクとの結婚には
引っ越しという
環境の変化がおまけでついてくる
結局のところ
様々な困難にあうたびに
経済力や愛よりも
まずは自分を維持するための精神力で
乗りきってきたような気がする
思うようにいかない事の方が多い
結婚生活であることを
覚悟してしまえば
大概のことは
乗り越えられるのかもしれない
その覚悟が遅れて
苦しんだことも
今となっては思い出
2020年9月26日、土曜日の記録