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2020/09/04

海外から本帰国、日本に適応してきたと思う瞬間・研妻哲学235

本帰国後の適応


通院の受付窓口


乳歯がまだ綺麗に残っている
幼いわが子を引き連れて
小児歯科を訪れた

歯科検診とフッ素塗布を
お願いした

本帰国後、これまでに数回
お世話になっている歯医者だが
いつも診察券を忘れてしまう

毎回そのことに気づくタイミングが
少しずつ早くなっていた

最初は検診をおえて
家に着いてから
そういえば診察券を
持って行かなかったなと思いだし

その次は歯医者の
受付窓口で保険証を渡すときに
そういえば診察券という
存在を忘れていたと思いだす

帰宅前に気づくのは
私にとっては大きな成長の一歩

最近になってようやく
家をでる前に気づくようになった

診察を受けるには、
診察券が必要だ

診察券がない異文化から
なかなか抜け出せなかった私が
やっとその世界を飛び出した瞬間だ

ゆっくりと着実に日本文化に
適応しているような気がする

2020年9月4日、金曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



誰かが忘れ物をしたら、その背景に潜む世界に思いをはせるといいかもしれない






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