雨と子供と安全
梅雨入り
早いもので今年も残り半年
2020年の上半期は
緊急事態宣言という歴史にも
記憶にも残る半年となった
2020年の下半期はどうなるだろう
予想していなかったことが
起きたばかりなので
これからもきっと
予期せぬ出来事と遭遇するのだろう
という予想をたてることはできる
そんなことを想いながら
毎朝小さい手を引いて歩く
久しぶりの大雨に
子供たちはイヤな顔を見せない
レインコートや傘を喜び
水たまりを長靴で踏むことを楽しむ
この時、傘は雨除けの役目を
果たしていない
雨に濡れてでも
大人と同じように大きく開いた傘を
持って歩くことに意味を見出している様子
レインコートのフードを被せると
蒸れるようで、汗と雨とで
髪の毛はびしょ濡れ
けれどもそんなことにはお構いなしで
雨水の流れを体中で観察するわが子
雨に打たれながら
子供の赴くままに
好奇心と安全確保が大事な
2020年6月13日、土曜日の記録
*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*
親の予想を飛び越えて、いつの間にか成長しているのが子供なのかもしれない