お知らせ

▼研究者を支える妻の会「研妻会」Webサイト

▼「研妻会」インスタグラム気まぐれ更新中

2020/05/17

【研妻哲学125】突然鳴り響く火災報知器が教えてくれたこと

緊急事態宣言下の特定警戒区域のわが家

ある日突然、家の火災報知器が鳴り響いた

ただでさえ緊急事態なのに、
さらなる緊急事態を知らせる音に
心は動揺を隠せなかった

たまたま家族全員が家にいる
時間帯だったので

下の子は夫が抱きかかえ
上の子と私は手をつなぎ
こんな時期なので一応マスクをつけて
慌てて外へ一時避難

近所の人々も続々と避難を始めて
警察と消防が原因を調査してくれた

この時、日本では警察と消防の連携が
海外よりも強い印象を受けたが、
たまたま住んでいた海外の地域が
連携が薄かっただけかもしれない
という話は置いておいて話を戻すと

最近外出する機会が減り、遠出もしない
日々に慣れてしまい
家の中が一番安全だと思っていた
矢先に起きた出来事

これまでの思い込みを改める
きっかけとなった

家にいても避難せざるを得ない
状況もあるということを
火災報知器が教えてくれた

避難するための防災バッグについて
真剣に向き合う時を告げられた気がした

ウイルス対策に暑さ対策、
火の用心が加わった2020年5月




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


一番安全とか、絶対安全とかは、幻想かもしれない

と思っておくといいかもしれない



ブログ アーカイブ