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2020/05/20

【研妻哲学128】海外移住、海外出産で英語力より大事だったもの

英語力より大事なもの

研究者夫の仕事の都合で
海外移住した際
私たち夫婦の英語力は
乏しいものと捉えていた

移住先で生活していく中で
現地の言葉も少しずつ覚える
ようにはなったけれど

英語力、現地語力より
大事なものがある気がしている

それはよく言えばおおらかさで
ちょっとよくない言い方だと
無頓着さ

自分のことを誰も知らない土地で
言葉も通じないとなると、
小さなことで傷つくことも多くなる

そんなとき、いちいち気にして
引きずっているようでは心身ともに
もたなくなる

ある程度のおおらかな性格
ある程度の無頓着な気質
身を助けたと思っている

こういった性格や気質は
もともとのものに加えて
幼児期の過ごし方も
影響するように思う

それに加えて観察力・直観力
あるとよさそうである

言葉が通じなくても
周りの人の様子を観察することで
自分がどうするべきかが
見えてくる場面にたくさん遭遇した

観察した結果、選択肢が多い場合は
直観で判断することもあった

そういった面でも
観察する理科や感性の美術といった
主要科目から外れがちな分野の
重要性がうかがえる



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


人生に不必要な学びはないのかもしれない




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