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2020/05/02

【研妻哲学110】独ルフトハンザと日ANA、子連れ飛行機の記録・乳幼児2人

ルフトハンザとANA

最初の緊急事態宣言から25日目
日本全国の緊急事態宣言から16日目

日本の緊急宣言が1か月延長される
と言われている

そんな状況の中、
つい数年前までわが家の帰省に
欠かせなかった航空業界の
緊迫感が伝わってくる

ドイツのルフトハンザも多額の
公的支援を求めているらしい

日本からドイツへ引っ越す際は
ANAだったが、ドイツから日本に
引っ越してくる際は
ルフトハンザにお世話になったわが家

当時ANAはバシネット
(ベビーベッド)の料金が
航空券に含まれていたように
記憶しているが、ルフトハンザは
追加料金が必要だったので、
ドイツの家で引っ越し作業に
追われながら、ルフトハンザに
電話で問い合わせた

ドイツ語で問い合わせる自信は
なかったので、英語対応してくれる
担当者に繋がるまで多少時間を
要したものの、担当者に繋がったあとは
比較的スムーズに座席とベッドの予約、
追加料金の支払い手続きが完了した

搭乗当日は子供たちに
飛行機のぬいぐるみや、塗り絵の
色鉛筆までプレゼントしてくれて、
子連れに優しい印象を受けた

バシネットを設置するため
一番前の座席を指定するのは
ANAもルフトハンザも同じだが
座席の広さは圧倒的に
ルフトハンザの方が広かった

広いのは座席だけでなく
乳児を寝かせるバシネットも
大きかったので、窓際に座る
大人が通路に出るのが大変だった

ANAは子供のベッドも小さいので
大人の移動も比較的しやすい

ルフトハンザではバシネットに
下の子を寝かせ、座席の
前のスペースで上の子が多少
遊んで過ごすことができた

乳幼児との飛行機移動は
何をしても大変なものだけれど
座席の広さをとるか、
移動のしやすさをとるか
お好み次第といったところ

ドイツでわが家がよく使っていた
空港は、道路沿いにルフトハンザの
黄色い旗が靡くフランクフルト空港

ドイツといえばルフトハンザ
ルフトハンザといえばドイツ
といったように脳裏に強く
紐づけられている

そんな航空会社が(航空業界に限らず)
ほんの数年で様変わりしたことを
改めて身近に感じた
2020年5月2日の記録

行きたいところには
行っておいた方がいい
会いたい人には
会っておいた方がいい
という昔の人の教えが
心に鳴り響く




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



行きたいところに行けて、会いたい人に会えていた日々の重みを感じるための、非日常なのかもしれない









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