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2020/05/13

【研妻哲学121】外出自粛の散歩。自動販売機から学べること

緊急事態宣言が出される前

まだ日常の生活様式に大きな変化が
訪れる前は、自動販売機で何かを
買う機会が少なかった私たち親子

それが一変

外出自粛で小さな子供を連れて
買い物をしずらくなった今

自動販売機の存在のありがたみを
感じている

公園や近所を散歩している途中に
小さな子供たちと一緒に
気軽に買うことができる

店内に入る必要がないだけでなく
子供たちにとって、自動販売機で
何かを買うこと自体が
ちょっとしたイベントになっている

子供たちにとっての非日常のようである

あちらこちらに自動販売機がある国は
おそらく日本くらいではなかろうか

海外生活で見かけた自動販売機は
駅構内や屋内に限られ、たいていは
鎖に繋がれていた

鎧のような柵をまとっている
自販機にも出会った

鎖に繋がれず、鎧もまとわず
外の空気を自由に吸える
自動販売機がある国に
昔の人たちが残してくれた安全な暮らしを
未来を生きる子供たちに
引き継ぎたいものである




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


私たちの暮らしは、今は生きていない人たちにも支えられているのかもしれない


今を生きている私たちは、まだ生きていない人たちを支えることができるかもしれない





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