海外ポスドク研究者夫との修行生活
炊飯器はないのが当たり前
ドイツでは炊飯器を
持っていないのが一般的
買おうと思っても、
たいていの家電量販店では
売られていない
ネットで探しても
高額なものが多い
わが家にも炊飯器はなかった
炊飯器の代わりに
小さな鍋で炊くことになった
これが意外とうまく炊ける
時間をみたり
ふきこぼれを拭く手間はかかるけれど
それらを除けば
炊飯器がある生活と
さほど変わらない
おかげで感覚だけで
ごはんが炊けるようになった
運良く
海外修行2年目くらいには
先に帰国する夫の研究者仲間が
引っ越しの際に
小さな炊飯器を譲ってくれた
欧州の電圧に対応した
炊飯器をまじまじと見たのは
このときが初めて
ジャーの英語表記が
妙に懐かしい
2020年10月18日、日曜日の記録