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2021/01/31

電球が切れた。そのとき研究者パパは?・研妻哲学384

妻がみた、研究者夫らしい行動


電球の取り替え作業で


家のお風呂場の電球が切れて
つかなくなってしまった

電球の買い置きはない

夫が切れた電球を取り外し
サイズを確認する

近所の電気屋さんで
新しい電球を購入して

早速
取りつける

スイッチを押す

あれ?
おかしい
電気がつかない

何回か押す

やっぱりつかない

古い電球とは違う
LEDにしたから?

電球が切れたのではなく
そもそも電源に問題がある?

いくつか湧き上がる
疑問を抱えたまま

さくさく検索し始める
頼もしい夫

最近
子供にばかり気をとられ
ちょっぴり霞んでいた
夫の魅力を
再発見したような
気分を味わう

どうやら接触の問題だとわかると
その探した情報をもとに
作業を始める

その背中が
ますます頼もしく見える

手間をかけて
電気がつくようになると
夫が謎の行動をとる

せっかくついた電球を
また外してしまった

え?と妻

そんな私に夫は
問題が本当に接触不良だったのか
古い電球をまたつけて
確かめるという

手間暇かけて
新しい電球を取り付けたあとでも
確かめたいことがあれば
実験のように試す姿勢

たまにしかお目にかかれない
研究者らしい夫の姿をみた気がする

2021年1日31日、日曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



一緒に住み、小さな発見が重なると、それが結婚生活の重みになるのかもしれない





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