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2021/01/17

子供の連絡帳から未来が消え、過去の記録ノートになった話・研妻哲学370

幼稚園や習い事の連絡帳


就学前の子を持つ親が、先生とやりとりするノートの話


新型コロナが騒がれる前

園児のわが子が接する先生と
連絡帳を通して
やりとるするとき

親側から書くことは
普段はあまりないのだけれど

たとえば下の子の健康診断が
上の子のお迎え時間と重なる場合

事前に先生に相談したうえで
決まったお迎え時間を
連絡帳にメモして共有するような
ことがあった

保護者側から記入するのは
わが家の場合
そういった場面くらい

そのような親発信の場合、
子供の先生とやりとりする連絡帳は
そんな未来の約束事とも呼べる予定を
お互い把握しておくものだった

それが普通だった

ところが今年は
もう予定は予定でしかないことを
痛いくらい
よくわかっているし

予定が直前まで
確定しないこともある

そのため
未来の約束事は
口頭でのやりとりに
とどまることになった

というのも
前回、下の子の健康診断は
緊急事態宣言が出された影響で
中止になっており

今回もまた
緊急事態宣言がでたことにより
直前まで予定が確定しない

連絡帳はもっぱら
先生による子供の様子を
記録した内容に変わった

つまり
わが子の連絡帳から
未来の予定についての
やりとりがなくなり、
過去の記録専用ノートとなった

2021年1月17日、日曜日の記録




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*




人の役割も変わっていくのだろう







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