研究者夫のライフワークバランス
研妻のワークアズライフ
海外ポスドクとして渡独する前
夫は博士課程の院生で
妻の私はまだ会社員として
フルタイムで働いていた頃
そんな当時と、
数年経った今を比べてみる
家族が増えて
夫が家計を支える立場になると
価値観が変わってきたことに気づく
そろそろ私も社会復帰への一歩を
小さく踏み出してもいいかな
なんて考えて家族会議をしてみるも
いまいち消極的な意見が返ってくる
- やはり立ちはだかる家事育児の壁
- 子どもの家庭教育時間の確保問題
- 両実家は遠方で頼れない現実
- パーマネント職ではない雇用形態
考えることは山積みだけど
あえて考えないという選択肢を
今は選んでいるような状況
2022年1月現在、
妻の私が仕事をセーブする限り
研究者夫のライフワークバランスは
非常に良い状態といえる
夫が子育てに参加する時間も十分とれているので
私が最低限の家事育児をしていれば
ひとまず家庭は安定する
そうなると再び仕事を持ち出すためには
長期的な目線を持つしかなくなる
不安定なフルタイム研究者夫と
研妻のワークアズライフの組み合わせ
2022年はそんな生活へ挑戦する年になるかもしれない