研究者と研究者を支える人々を応援する「研妻精神」 #15
2020/1/28いよいよ本帰国の日がやってきた
数年間ずっと夢見た日
本帰国の移動には3日かけた
1日目は、ドイツの家から空港近くのホテルに前泊
2日目は、前泊したホテル→空港→飛行機に搭乗
3日目は、日本の空港に到着して新しい家へ移動
子どもが小さかったので
休憩を多く挟んだ
まず1日目
ドイツ郵便局(DHL)に集荷を頼んでいた
大きなダンボール箱を
日本へ送りたいが
郵便局の窓口まで運ぶのが
難しいと判断したため
インターネットで集荷の手配ができるか
調べてみたら
なんとか出発当日に
間に合いそうだった
料金も払っていた
ところが当日
誰も集荷に来なかった
研妻が子どものお世話をしている間
研究者夫は肉体を駆使して
力技で郵便局まで
何往復もすることになった
この不完全なサービスの国に
すっかり慣れた頃
本帰国を迎えることとなった
*淡々と現実を受け止める、研妻精神*
不完全なサービスなど予期せぬトラブルは、グローバルスタンダードだと受け止めるといいみたい