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2022/02/22

アメリカ人とドイツ人の英語、決定的な違い・研妻哲学447

アメリカ人とドイツ人の英語を比較


研妻が考える決定的な違い


ドイツ人が英語ネイティブではないことは
この文章を読んでいるほぼ全員が
周知の事実である

しかもドイツ語は
アルファベットをそのまま発音するような
音も多いため
(イギリス英語がスクールではなく
 スコールというのに似ていて)

日本人の私にとって
非常に聞き取りやすい英語でもある

ところが
これがアメリカの英語ネイティブの
流暢な英語となると
手こずるのである

おそらく
会話をしている者同士が
お互い英語を母国語としない場合は
求められることがないレベルの
高次元における言語・文化的背景の理解が
必要になることがある

ドイツ人英語と
英語ネイティブのアメリカ人英語

その決定的な違いは
リズムと語彙力だと感じる

まず、英語ネイティブは
日本語やドイツ語にはない
独特なリズムに乗った話し方を
する人が多い

もちろんアメリカ本土は広いので
地域によって特性はあるものの
英語文化を支えるある種の
会話のテンポ(間を含む)の存在を
無視することはできないだろう

そして
会話相手の母国語が英語でなかったら
おそらく通じないであろう
多様な言い回し(ラテン語を含む)が
音楽にのってダンスしているかのように
会話に織り交ぜられる

リズミカルでおしゃれな
英語の風にあたった
朝食前のひとときは
まるで映画のワンシーンのようだった

当面の間の課題は
美しい映画の鑑賞者からの脱却に
なるかもしれない

リズムと語彙力に
なすすべをなくした
2022年2月の記録


*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



人生の各ステージには、それぞれ課題が用意されているのかもしれない





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