お知らせ

▼研究者を支える妻の会「研妻会」Webサイト

▼「研妻会」インスタグラム気まぐれ更新中

2022/02/07

海外育児から本帰国で戸惑い。防犯意識の違い・研妻哲学441

帰国後の子育てあるある話?


海外生活で高まった防犯意識をどうするか


幼い子どもを連れていると
大荷物をどこかへ置いて
貴重品だけ持って
子どもの後ろ姿を
追いかけまわすことがよくある

地域の子育て支援センターや
入園前の親子学級など
幼い子どもにつきっきりになる場面は多い

そんなとき
ふと周りのお母さんを見渡すと
意外と手ぶらのお母さんが多い

特に屋内では
貴重品の入った小さなバッグまで
置いたままのお母さんを見かける

肌身離さず身につけているのは
私だけ

しかもドイツの田舎では
日本の街角でよくみかける
キラキラ、かわいい、コンパクトなバッグを
持ち歩いている人はほとんどいない

周りを見渡せば背中にはリュックの
登山スタイルばかりの環境だったせいか

帰国後は環境が違いすぎて
何気ない外出時の小物選びにまで
色んなことを考えさせられる

よくもわるくも
かつて
こんなこと気にしたことあった?
ということにも気づくようになった

みえている世界はさほど変わらないのに
みえるものは圧倒的に増えた

これが海外育児後の戸惑いであり、
年齢を重ねたことを意味するのかもしれない

住む環境によって
服装が変わり
服装が変わると
意識も変わる

どうやら海外生活で
すっかり防犯意識が高まっていたようだ
という現実に気づく

かといって
すぐに行動を変えられるかというと
それはまた別問題

なんだか
視力は落ちているはずなのに
心眼は見晴らし良く感じる


*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



外を知ると、中が違ってみえるから面白いのかもしれない




ブログ アーカイブ