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2022/02/12

【NewsPicks Expert】エキスパート表彰式・交流会に申し込んでみた話・研妻哲学443

研妻ラボ研究室長の個人ワーク


細々と、ひっそりと、NewsPicks Expert活動


ドイツから日本へ
本帰国することが決まった矢先

下の子が産まれたばかりで
アタフタしていた頃

ある日突然
エキスパート登録のお誘いが届いた

目が点となったことを覚えている

一体どういうことだろう?

と、疑問を抱きつつも
メッセージを読んでみると
かなりの長文で熱い想いが語られていた

まだサービス名称も
今とは違っていた頃で
ずっと海外にいたこともあり
大変失礼ながら、
私は存在すら知らなかった

けれども今回こそは
ある種のチャンスを
逃してはいけないと、
直観が働いた

なぜなら、
遡ること数年、
渡独する当日と
その翌年に
既に私はチャンスを逃していた

羽田の国際ターミナル駐車場から
出発ロビーへ向かうため
空港の中へ足を踏み入れたとき
当時憧れていたGAFAのひとつから
オファーが届いていることに気づいたのだ

このときは当然
空港で手荷物を預け、
見送りに来てくれた家族友人との時間が
最優先だったため
誰にも話さず、仕事自体も
受ける受けないどころの話ではなかった

後日、ある程度
現地での生活が落ち着いてきた頃、
当初ドイツ生活は1年になる予定だったので
また1年後というやりとりを交わした

そして本当にその翌年、
また連絡が届いたのには驚いた
(いわゆる社交辞令ではなかったのだ)

ところが海外生活は、
予想以上に長くなってしまった

今でもたまに
他の選択肢を選んでいたら
どうなっていたか
考えないこともない

けれども今は
この瞬間を前向きに、
ひたむきに生きている

そんな過去の経験から
次の機会こそは
指先だけでもいいから
触れてみたいと思っていた

なかば半信半疑で
NewsPicksエキスパート登録を済ませると
無事に審査完了のメッセージが届いた

それ以来
コメント依頼に向き合うだけで
特に目立った活動はしていない

表彰される側ではないことに
念のため触れておく

個人的には毎回
おこぼれに預かるようなイメージで
大変ありがたく受け止めている

そういうわけで
もともと人前にでるタイプではない
内向的な私は、
交流会なるものが苦手である

キャラではないうえ
心底恥ずかしいのだ

まさに
穴があったら入りたい心境だ

知り合いのいない
オンライン交流会に参加したことは
これまで一度もない

だがしかし、
地方に住んでいる研妻の私には
社会の多様な価値観に触れる
とても良い機会になるのではないかと考えた

申込みを考えただけで
ドキドキしてしまうが

1回参加したくらいで、
灰になるわけではない
(と、自分に言い聞かせて)

きっと学ぶことが多いだろう

今後の研妻会の活動にも活かせるかもしれない

あとは恥ずかしい気持ちを
なんとか抑える努力あるのみ

もし交流会で緊張した私をみかけたら
どうか温かい眼差しをと
願うばかり



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



自分の感受性と仲良く肩を組んで歩けたら、恥ずかしくないのかもしれない





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