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2022/02/17

退職して海外帯同するとき抑えておきたい社会学・研妻哲学445

社会学を侮ることなかれ


海外帯同準備におすすめな社会学


パンデミックを経たことで
海外からのリモートワークが
以前より受け入れられやすくなった
(はずである)

急に海外帯同の話がきても
「海外から仕事できるでしょ?」
なんて声が聞こえてきても
おかしくない

これは職種にもよるけれど
もしフルタイムの仕事を辞めて、
つまりは退職して海外帯同をするなら
渡航前の心の準備に
「社会学」がおすすめだといえる

特に企業戦士だった人が
会社を辞めて、
これといった趣味を持たずに
海外帯同するとなると
かなりの確率で
喪失感・疎外感を抱えることになる

そんなことを
予め教えてくれるのが「社会学」なのだ

無縁社会と呼ばれる
特に日本人男性に多くみられる傾向として
事前に学ぶことができるので
心の準備につながるのではないだろうか

さらには
頼れるのは家族のみという
海外生活において、
ネットワークの捉え方を
考え直すといいかもしれない

ネットワークとネットワークの間にできる
ちょっとした隙間は
新しいアイデアが生まれやすい場所であり
実は穴場スポットであることを
社会学が教えてくれる

パートナーの都合で海外生活が始まり
帰属意識を抱ける場所を見失っても
穴場であるスキマにいると思えば
怖くなくなるのだ

これをもっと早く知りたかったと
切実に思う
2022年2月の記録


*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



長い人生には、文系学問も理系と同じくらい役立つのかもしれない





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