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2021/02/26

海外修行する研究者と帯同家族におすすめの本・研妻哲学401

新しい異文化理解のかたち


各国のカルチャーマップがわかりやすい


最近、育児の合間に
ハマっていた本
"The culture map"

これを海外生活する前に
読んでおきたかったー

なぜかというと
海外で研究生活を始めると
現地の人だけでなく
多様な国の人と関わっていくことになる

現地の言語や研究内容は予め
準備しておけるところもあるけれど

海外生活にかかわってくる人々が持つ
多様な文化の根本的な部分を
現地に行って慣れる前から
理解しておくのと
そうでないのとでは
海外生活の過ごしやすさが
違ってくるのではないかと感じる

他国のコミュニケーションの
とり方だけでなく
日本という国の文化を
客観視することで
掴めたような気がする
新しい観点もある

特に文化による
仕事の進め方の違いは
感覚的に把握していた部分を
視覚的に言語化されたことで
理解をより深めることができた

今までちょっと謎だった
オランダやインドネシア、中国文化も
「へー、そういうことだったの?」
と、異文化理解の基礎を
固めていくような作業

小さな国はあまり登場しないので
そのあたりも気になるけれど

今の時期はオンラインで
外国の人とやりとりする際の
参考になると思う

とはいっても
読んだらわりとすぐに
忘れてしまうのだけど
この一冊はまさに
海外移住する前に読んでおきたかった

2021年2日26日、金曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


忘れたらまた読めばいい、そのための記録かもしれない




・海外で頑張る研究者と帯同家族におすすめの本
書名:異文化理解力 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
著者:エリン・メイヤー
出版社:英治出版
発行年:2015年



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