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2021/02/06

海外帯同から新型コロナまで。耐える妻の話・研妻哲学390

帰国を夢見た海外生活


待っていたのは、外出自粛生活


夫の海外修行についていき
スタートした移住生活

現地に着くところまでは
楽しむ余裕があったものの

通常は空港から3時間ほどでいける
電車のチケットを
5時間かかるルートで購入させられ

「え?なんでそっちから来たの?」
と、目的地に到着早々
夫の上司になる人に驚かれたり

知り合いのいない暮らしで
疎外感や喪失感に悩まされたり

病院を受診するにも
言葉の壁があるので
あの手この手で乗り切ったり

住まいも夫の仕事の都合で
何度も変わったりと

わりと耐える日々が続いた

そうして数年が過ぎ
ようやく待ちにまった本帰国

帰国直後は
子供のことや
手続きなどで大忙しだったけれど

やっと一息ついて
さあ、これから遠方の祖父母に
たくさん会いにいけるかなーと
思っていた矢先

新型コロナの荒波がやってきて

結局、海外にいるのと
あまり変わらない
帰省回数になってしまった

2021年2日6日、土曜日の記録




*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*




耐えた先にご褒美があるとは限らないので、自分で用意しておくといいかもしれない








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