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2021/02/22

引越しの季節に、引越し多めの主婦が思うこと・研妻哲学399

引越しばかりの結婚生活


転勤や赴任とはちょっと違う違和感


住まいが
コロコロ変わるようになって
早くも数年が経つ

最も短かったのは
赤ちゃんだったわが子を連れて
2ヶ月だけ滞在した海外のゲストハウス

2年くらい住めたら
そこが最も長い滞在先となる

住み始めたときは
目の前のやるべきことに追われて過ごす

そうして数ヶ月が経ち、
だんだん周りの様子がわかってくると
なんの縁もないところに来てしまった
と、ふと思う

ところが
その土地を離れる頃には
なかったはずの縁が
生まれていることに気づく

今もまた
なんの縁もない場所に
住んでいるなと感じるけれど
ここを離れる頃には
きっと新しい縁に気づくのだろう

新しい引越し先で
「転勤ですか?赴任とか?」と
興味を持って聞いてくれるかたの
存在はありがたい

けれども「はい、そうです」と
言ってしまうと嘘をついているようで
「はい、そんなかんじです」
くらいにしか返せないでいると
相手もきっと
違和感を抱くのではないだろうかとも思う

海外ではわりと引越しが
当たり前の地域に住んでいたので
こういったことは感じずに
過ごしていた面がある

帰国してみると
全く見知らぬ土地に住むことは
珍しい部類に入るのだと思い知る

2021年2日22日、月曜日の記録



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*



「それでも自分で決めたことだから」と、前を向いていると楽しいことが見つかるかもしれない





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