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2022/12/15

海外研究者夫の帯同妻が、本帰国後に誤解されやすい事・研妻哲学461

海外ポスドク研究者夫の帯同妻が帰国後に感じた違和感


研妻の本音


海外ポスドク修行を経て
本帰国した後に感じた違和感を記録

「あ、もしかして誤解されているかも」と感じた瞬間


引越し後の生活で出会う人たちと
会話の自然な流れで引越しについて聞かれ、
「海外から引越して来ました」と答えると
「いいな」とか
「すごい」とか
ポジティブに返してもらえる事が多く
華やかなイメージを持たれやすい

ポスドクがニッチな領域であるため
誤解が生じるのかもしれない

それでも実際の生活は
なかなか悲惨なものだったので
誤解を解いて、
あまりいい事ばかりではないことを
どう伝えるか
考えてきた

海外ポスドク帯同生活を
一言でいえば、
「辛い」ですよ

と、切り返して
一般的な駐在といかに違うかを
説明したこともあった

どの方法が最良かは
いまだにわからない

けれども、
幸いなことに
誤解が何か問題につながったことはないため
誤解されるだけなら
その誤解を解く方法を
ただ模索すればいいのかもしれない

これが万が一、周りの人たちとの間に
亀裂を生むことになれば
見直さなければならないだろう



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



誤解されるより辛いことは、線を引かれることかもしれない