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2021/12/14

海外ポスドク卒業後、大学任期雇用中の就活・研妻哲学422

海外ポスドク卒業後、大学任期雇用中の就職活動


いつまで研究者でいられるか問題


辛くて長い海外ポスドク時代を ひたすら耐え忍び
やっと帰国して大学職に就いた と思ったら
次の任期満了に向けて
再び職探しを考えなければならない

一般的な就職活動とは
ちょっと違うかもしれないけれど
わが家から夫の職探し/就職活動に関する話題が
途絶えたことがない事だけは事実である

一昔前までは
任期がないポジションが多かったようで
現在、夫より上の立場にいる先輩方の多くは
任期なし雇用のため非常に安定している

そう見えているだけで
内情はわからないけれど

子育て世代としては
引っ越しを考えなくていいのは
かなりの高ポイントになる

ほんの数年の差で
ずいぶん違う雇用環境と向き合っている ともいえる

こんなに茨の道ならば
早々に企業に就職した仲間の決断が輝いてみえる

そもそも このブログは夫が
いつまで研究者でいられるかわからないところから
始まっているので

タイトルにもURLにも
「研究者」の文字はない

単に「博士課程」を卒業したという
「博士」である事実だけに触れているのは
そういった理由からだ

妻としても 夫が研究の世界から
いつでも戻ってくる覚悟だけはできている

それでも「今 この瞬間」
研究者であり続ける以上は
応援したい気持ちだ

そんな気持ちが このブログで駄々洩れしている

 

*淡々と現実を受け止める、研妻哲学*


視野を狭くした方がいいこともあるのかもしれない