ドイツで妊娠中に受診することが推奨されている、胎児の精密エコー検査"Feindiagnostik"(ファインディアグノスティク)を受けたときの詳細についてです。
この検査自体は、かかりつけの婦人科医によって勧められる場合とそうでない場合があるそうです。
ちなみに"Feindiagnostik"の直訳が胎児ドックで合っているかわかりませんが、ドイツのこの検査はあくまでも超音波検査のみとなります。
エコー検査で、通常の妊婦健診では確認しない胎児の細かい部分の数値を詳しく診ていきます。
私は1人目の妊娠時には何も言われず検査を受けませんでしたが、2人目の時は分娩予定の大学病院の産科で実施される胎児ドック(超音波検査のみ)を受けました。
予約方法
予約受付は電話のみだったため、英語対応可能な受付スタッフ(看護師または助産師)が電話にでてくれることを期待して電話しました。
結果、ドイツ語のみ対応可能と言われてしまい、拙いドイツ語でなんとか予約を確保。
妊娠中期の20週~22週に受ける検査だったのですが、予約はこの約1ヶ月前に済ませました。
比較的すぐに予約が埋まってしまうそうで、もし予約できなかったら遠い他の町の産婦人科まで行かないとならない場合もあるようです。
予約時にドイツ語のみの対応に不安があったため、後日かかりつけの助産師さんに相談して検査当日は英語で対応希望の旨を、この産科ステーションに伝えてもらいました。
このとき、この助産師さんが「医者は英語を話すのでたぶん大丈夫だと思うけど、もしも英語で対応不可と言われたら私が検査に立ち会うから」と言ってくれており、心強かったです。
検査当日
言語のリクエストをしてもらったおかげで、検査当日は受付から検査完了まで終始英語で対応してもらいました。
医者だけでなく、案内役をしてくれる助産師や看護師も英語で対応してくれるなんて事は初めてだったので、とても驚きました。
対応言語のリクエストの重要性を痛感した出来事となりました。
受付カウンターは大学病院内の産科のナースステーションのような大きな場所にありました。
健康保険証とかかりつけの婦人科からもらっていた紹介状を提示し、個人情報を確認後、私や夫の携帯番号を聞かれ、待合室で待つよう案内されました。
約1時間が経ち、ようやく医者に呼ばれて検査室へ。
薄暗い部屋で淡々と検査の概要を説明されました。
いよいよ検査が始まると、医師がエコーのモニター画面を診ながら細かく部位を説明してくれます。
その間にも何度か医師の携帯電話が鳴り、忙しそうでした。
約50分間の超音波検査では、脳、心臓、鼻、口、耳、肺、お腹、手、足、お尻、胎盤、へその緒、心拍などそれぞれ細かくチェックしてもらいました。
その代わり、普段の妊婦健診では行っていた尿検査や体重測定は一切ありませんでした。
待ち時間から診察時間を含めて約2時間かかりましたが、無事に検査終了!
費用
検査料金は公的保険で全てカバーされるそうで、出産費用と同様にこの精密検査も無料でした。